近鉄新型車両8A系にやっと会えました。大和西大寺・高の原など京都線がおすすめ。
▼近畿日本鉄道の一般車両では、2024年10月に24年ぶりに新型車両8A系が導入されました。
▼最近は通勤で乗車することもないので、なかなか出会うことができませんでした。
▼今日は寒波も収まり暖かくなったので、奈良線に乗ってみました。
▼大阪上本町、鶴橋、東花園などでは、8A系は全く姿を見せません。
▼どこまで行けば会えるのだろうと不安になりながら、生駒トンネルを越えて、大和西大寺まで行ってみました。
▼大阪上本町から乗車した区間準急を降り、少し待っていると京都からの普通が到着し、入庫待ちになっていました。こちらは8A106Fです。

▼まだ投入されてから間もないのでピカピカです。
▼大和西大寺の東側にある引き込み線に入線し、折り返し、京都行普通となります。
▼隣のホームに移ると、京都行普通の8A111Fがホームに入ってきました。

▼これに乗車して高の原まで行ってみました。車内はまだ新車の匂いがします。既存の車両と比べると静かです。
▼乗車ドア周辺には、フリースペースの「やさしば」があります。昼間の時間は子供が座っているほか、あまり大人は座っていません。
▼高の原で一度下車したあと、再度ホームへ。今度は京都行普通の8A408が入線していました。優等列車の通過待ちです。

▼側面には近鉄の社章、「やさしば」の表示がドア横に付けられています。
▼側面の行き先表示装置には行先と列車種別が漢字、ひらがな、英語で交互に表示されます。
▼中間車両もピカピカで、周りの景色が映りこみます。
▼今日わかったことは、昼間の時間は大和西大寺・京都間の京都線普通での運用が続いており、奈良線での運用はあまりないようです。
▼8A系は4両編成なので、京都線普通での運用が使いやすいようです。
▼朝夕のラッシュ時には、奈良線などの長編成の優等列車として連結される運用があるように思われますが、昼間は4両編成の京都線が会える確率が高いです。(2025.2.26)