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近鉄特急型車両12200系がTOMIXから発売されました。GREEN MAXの完成品 自前のキット製作品との比較

▼TOMIXから近畿日本鉄道12200系が2025年1月に発売されました。
https://www.tomytec.co.jp/tomix/products/n/98560.html
▼今回発売されたのは、12200系基本セット、増結セットA、増結セットBです。
▼基本セットは4両編成で、23,760円(税込)、増結セットAは4両編成で、18,920円(税込)、増結セットBは2両編成で、13,200円(税込)です。

TOMIX 近鉄12200系

▼基本セットの先頭車両にはTNカプラーが装備。フライホイール付き動力車、ヘッドライト及び通過標識灯(電球色LED)、テールライト(赤色LED)が点灯、新集電システムが装備されています。
▼車番は転写シールで選択が可能。前面表示パーツは「特急賢島」が増備済み。交換用印刷済み前面表示パーツは「特急大阪難波」「特急名古屋」「特急鳥羽」「特急京都」が付属されています。
▼オプションで、常点灯用室内照明ユニット、TNカプラーが取り付け可能です。
▼今回の製品は、スナックコーナーが撤去された更新後の車両で、客ドア上部の水切り、窓がないトイレ側面部を表現。

▼増結セットA、Bでは、貫通扉が開いている状態を再現できる別パーツを付属しています。
▼編成例としては、大阪上本町方から増結セットB+基本セット+増結セットAの10両編成、基本セット+増結セットAの8両編成、増結セットB+基本セットの6両編成が再現できます。

▼一方、GREEN MAX の近鉄12200系は、未更新車の6両編成及び更新車の6両編成が2019年3月に発売されています。
https://www.greenmax.co.jp/Product_outline/product_outline_GM30822-823.pdf
▼未更新車、更新車とも価格は32,450円(税込)となっています。

GREEN MAX 12200系未更新車

▼フライホール付きコアレスモーター動力を装備。ヘッドライト(電球色)、テールライト(赤色)、通過標識灯(電球色)が点灯。
▼車両番号は印刷済み。未更新車の特急マークは印刷済み。
▼未更新車は、パンタグラフが菱形、中間車のパンタグラフのみ下枠交差型に換装された状態を再現。更新車はパンタグラフがすべて下枠交差型を装備しています。

GREEN MAX 12200系更新車

▼最後に、拙い筆者のキット製作品の12200系です。2011年秋ごろに作ったものです。

▼先頭車はTNカプラーで連結可能です。塗装が荒く恐縮です。しかし、時間をかけて模型を作るのは楽しいです。

▼下手でも出来上がった作品は可愛いものです。
▼近鉄の12200系はすでに引退してみることはできませんが、模型で楽しむことができるのはありがたいことです。
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近鉄の新型一般車両が10月7日デビュー それに先立ち撮影会、試乗会が開催

▼近鉄の新型一般車両8A系が、10月7日に奈良線・京都線ほかでデビューすることが、近鉄のニュースリリースで9月6日発表されました。

https://files.microcms-assets.io/assets/f76cb3f097104533921f6d6262a336ee/ecf8269cf71342a7a89027cc85773e20/20240906.pdf

▼いよいよ新型車両が営業運転を開始されます。運用上、奈良線、京都線、橿原線及び天理線で見られるようになります。

近鉄新型一般車両8A系

▼これに先立ち、9月28日(土)に有料撮影会、29日(日)に有料試乗会が開催されます。
▼撮影会には、8A系3編成(各4両)が宮津車庫に並べられ、正面や側面など外観を撮影することができます。
▼撮影会は、3回開催され、各コース50名の募集で、宮津車庫集合で約90分間のフリー撮影を楽しむ事ができます。
▼旅行代金として、近鉄運賃、参加記念品代、イベント料、諸費用が含まれ、大阪難波駅発着の場合、大人24,000円、こども18,000円となります。
▼9月13日現在で、まだ、3回とも申し込みは可能です。
▼試乗会は、募集人員が120名。行程は、大阪上本町駅(10:24)⇒近鉄奈良駅⇒高の原駅⇒橿原神宮前駅⇒平端駅⇒天理駅⇒京都駅(14:16)となっています。

新型一般車両8A系車内

▼大阪上本町駅発、京都駅着で、大人8,000円、こども6,000円、運賃、参加記念品代、諸費用が含まれます。
▼試乗会はすでに満員となっており、キャンセル待ちになっています。
▼20数年ぶりの新型一般車両のデビューということもあって、関心は高そうですね。

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5年ぶりに2会場で開催!きんてつ鉄道まつり2024

▼近畿日本鉄道のニュースリリースによりますと、毎年秋に開催される「きんてつ鉄道まつり」が今年は5年ぶりに、2会場で開催されるとのことです。
https://files.microcms-assets.io/assets/f76cb3f097104533921f6d6262a336ee/e2b56836719741c0b39b27af9518101e/20240905.pdf

▼今年は、10月19日(土)20日(日)に、五位堂会場(五位堂検修車庫)と高安会場(高安車庫)の2会場で同時開催となります。

きんてつ鉄道まつり2023春

▼コロナ禍前までは、2会場での開催が恒例となっていましたが、コロナ禍でオンライン開催となり、コロナ禍が落ち着いてきた後は五位堂会場のみでの開催となっていました。

▼主なイベント内容は、五位堂会場では、「あなたも運転士!『出発進行!!』」、「40tクレーンの実演」、「近鉄公式キャラクターお披露目会」など。

40tクレーン実演@五位堂会場

▼高安会場では、「エースの運転台を見てみよう!」、「洗車体験」などが予定されています。

アーバンライナー運転台見学@高安会場

▼五位堂会場でいつも楽しみにされているのが、車両の展示ですが、今回は阪神・近鉄相互直通運転15周年記念車両がやってきます。

車両展示会@五位堂会場2015

▼五位堂会場では、車庫内を見学することができますが、点検中の車両を間近に見ることができるのが魅力的です。

▼このほか、鉄道模型走行会も人気のイベントですが、今回からは、抽選制となります。

鉄道模型走行会@五位堂会場2023春

▼高安会場では、トラバーサーによる列車移動の実演がこれまで観られましたが、今回はどうなるのでしょうか。記載がないので、ないのかも。

▼「エースの運転台を見てみよう!」も抽選制となります。

▼五位堂・高安会場間のアクセスツアーとして、団体専用列車「楽」の乗車体験ツアーが開催されます。「楽」に乗車して両会場間を移動できるので、これも人気が高いイベントです。

団体専用列車「楽」

▼名古屋からは「『楽』で行くきんてつ鉄道まつり2024 in 五位堂・高安」のツアーが開催されます。

▼というわけで、コロナ禍を経て、やっと通常の状態に戻った「きんてつ鉄道まつり」となりました。

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