2025年7月

地方私鉄

やっとKTR8500形に会うことができました。宮津で会えず、西舞鶴で会えました。

▼2024年3月から運用開始になっている京都丹後鉄道のKTR8500形、すなわちJR東海から譲受したキハ85系を営業運転しているところがなかなか見られていないので、思い立って連休の真ん中の日曜に見に行ってきました。

▼まずは福知山から豊岡方面へ向かう「たんごリレー号」で運用されていると思って、宮津駅に行ってみました。

▼京都丹後鉄道の時刻表によると、12時52分福知山発の「たんごリレー3号」が宮津に13時19分着でやって来るので、それを狙うことにしました。

▼しかし、やって来たのはKTR8000形「丹後の海」でした。

▼仕方がないので、西舞鶴駅に行ってみることにしました。

▼西舞鶴駅に着くと、舞鶴線の緑の113系が停車中でした。15時29分発の東舞鶴行です。

▼8500形に会えるかどうかわかりませんが、とりあえず、丹鉄のホームへ行ってみました。

▼なんと、留置線に8500形が停まっていました。

KTR8500形@西舞鶴駅

▼前面には宮津線100周年記念ワッペンが貼ってありました。

▼西舞鶴方がキハ85から書き換えられてKTR8501となっています。

▼宮津方がKTR8502となっています。

▼営業運転前のキハ85系を西舞鶴運転所で撮影してはいますが、営業運転後の8500形に会うのは初めてです。

▼調べてみると、丹鉄のHPによると7月のダイヤでは7月20日は「たんごリレー号」はKTR8000形での運転となっており、8500形は運転されていませんでした。

https://trains.willer.co.jp/train_info/%e7%89%b9%e6%80%a5%e3%81%9f%e3%82%93%e3%81%94%e3%83%aa%e3%83%ac%e3%83%bc%e5%8f%b7%e3%81%aa%e3%81%a9%e3%81%a7%e9%81%8b%e8%a1%8c%e3%81%99%e3%82%8b%e8%bb%8a%e4%b8%a1%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%84%e3%81%a6/

▼8500形の運転は7月2日、3日、26日~30日となっており、その他の日は8000形での運転となっていました。

▼というわけで、宮津駅では会えませんでしたが、西舞鶴駅で留置中とはいえ8500形にやっと会うことができました。(2025.7.20)

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地方私鉄, JR西日本

12系客車 JR西日本⇒大井川鐵道 動態車両として譲渡

▼臨時列車、団体列車、SL北びわこ号などで運用されてきた12系客車が大井川鐵道に譲渡されることがJR西日本・大井川鐵道の 連名で発表されました。

https://www.westjr.co.jp/press/article/items/250718_00_press_12keikyakusha_Jyoto_1.pdf

▼今回譲渡される車両は、12系車両5両で、内訳はスハフ12-129、オハ12-346、オハ12-345、オハ12-341、スハフ12-155です。

12系客車@岸辺駅(2017.7.17)

▼この車両は1978年に製造された車両で、当時の宮原客車区(現在の網干総合車両区宮原支所)に配置されています。

▼これまで臨時・団体車両、SL北びわこ号などで運用されてきました。

12系客車@岸辺駅(2017.7.17)

▼譲渡の時期は2025年7月18日です。

▼JR西日本は今回の譲渡について、大井川鐵道と連携して国内の鉄道全体で鉄道文化の後世への継承をするためとしています。

▼12系車両がJRで廃車にならず、大井川鐵道という新たな場所で活躍することになってよかったです。(2025.7.18)

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JR西日本

【アーカイブ画像】最後の特急「雷鳥」485系の記録。

▼今回は、以前に撮影したアーカイブ画像をアップしてみたいと思います。

▼蔵出しした画像は、485系の特急「雷鳥」。2010年2月13日に大阪駅で撮影したものです。

「雷鳥」@大阪駅(2010年2月13日)

▼特急「雷鳥」は、大阪と北陸方面を結ぶ特急として1964年10月の東海道新幹線開業に伴うダイヤ改正で大阪・富山間で485系による1往復運転を開始したのが始まりです。

▼北陸本線の富山までの電化に伴い、富山県の県の鳥であり、立山連峰に生息する天然記念物の「ライチョウ」にちなんで特急の愛称が名付けられました。

▼1968年10月のダイヤ改正で3往復に、1970年10月のダイヤ改正で5往復に、1972年10月のダイヤ改正で10往復に増発されました。

▼湖西線開業に伴う1975年3月のダイヤ改正で12往復になり、エル特急に指定されました。

▼1978年のダイヤ改正で16往復に増発され、うち4往復が583系での運用となりました。

▼上越新幹線の開業に伴う1982年11月のダイヤ改正で18往復に増便され、1986年11月には19往復に増便されました。

▼JR発足後の1989年3月のダイヤ改正で「ラウンジカー」が連結された「スーパー雷鳥」が4往復運転を開始し、湖西線内及び北陸トンネル上り線の最高速度が130キロに引き上げられ、大阪・金沢間が最速2時間39分で運転されることとなりました。

▼1991年9月の七尾線電化により、「スーパー雷鳥」「雷鳥」が和倉温泉まで乗り入れを開始し、「雷鳥」16往復、「スーパー雷鳥」7往復まで増便されました。

▼1995年4月のダイヤ改正で681系による「スーパー雷鳥(サンダーバード)」が運転を開始し、全区間130キロ運転の実施により、大阪・金沢間を最速2時間29分、大阪・富山間を最速3時間07分に短縮することが可能となりました。

▼1997年3月には「スーパー雷鳥(サンダーバード)」が「サンダーバード」に改称され、「雷鳥」11往復、「スーパー雷鳥」4往復、「サンダーバード」8往復となりました。

▼2001年3月のダイヤ改正で「スーパー雷鳥」が廃止され、683系による「サンダーバードが15往復になりました。

▼2003年9月に485系ボンネット型先頭車の運用が終了し、パノラマグリーン車が復活しました。

▼2009年10月のダイヤ改正で「雷鳥」は6往復になり、基本的にパノラマ型グリーン車を連結した編成となりました。

パノラマグリーン車@大阪駅(2010年11月14日)

▼2010年3月のダイヤ改正で「雷鳥」4往復が「サンダーバード」に置き換えられ、「雷鳥」は1往復になり、「サンダーバード」は22往復になりました。

「雷鳥」@大阪駅(2010年2月13日)

▼蔵出しした485系の「雷鳥」は2010年3月のダイヤ改正直前のもので、翌年の2011年3月のダイヤ改正で485系の「雷鳥」は廃止されました。

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