JR西日本

特急「くろしお」ラッピング列車第2弾登場。謎解きの最初の駅はどこだ?

▼特急「くろしお」 デビュー60周年を記念して運行されているラッピング列車に第2弾が登場します。

https://www.westjr.co.jp/press/article/items/250821_00_press_kuroshio60th.pdf

▼今回は和歌山大学の学生とコラボして、「謎解きイベント」も併せて実施されます。

▼JR西日本が8月21日に発表したニュースリリースによると、第2弾のラッピング列車は1978年から2015年まで運行していた「くろしお」のヘッドマークとオーシャングリーンを基調とした波をイメージしたデザインになっています。

▼運行期間は2025年8月30日(土)から2028年11月ごろの予定で、運行区間は新大阪・新宮間となっています。

▼対象となる列車は6両編成の287系1本で第1弾のラッピング列車と同様に両先頭車両の1号車と6号車にラッピングが施されます。

▼一方、「くろしお」登場60周年を記念して「謎解きイベント」が実施されますが、きのくに線の列車で各駅とその周辺を巡り、謎解きに挑戦するイベントとなっています。

▼開催期間は2025年9月1日(月)から2026年2月28日(土)までで、最初の謎を解いた駅で配布される謎解き冊子に従って6時間から8時間かけて謎を解くというものです。

▼さて、最初の駅とはどこでしょうか?皆さんはわかりましたか?(2025.8.21)

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京阪

プレミアムカーが2両に。人手不足が極まり、ワンマン運転拡大。【京阪電鉄】

▼3000系車両の「プレミアムカー」の2両への拡大、京阪本線・中之島線のワンマン運転の実施、平日朝夕ラッシュ時間帯の列車増発などを含むダイヤ改正を10月26日から実施すると、京阪電鉄が発表しました。

https://www.keihan.co.jp/corporate/info/release/assets/250818_keihan-railway.pdf

▼現在、3000系車両は有料座席指定車両「プレミアムカー」を1両連結していますが、今回のダイヤ改正ではこれを2両に変更して好評なニーズに応えることとなりました。

3000系@丹波橋駅

▼増結するプレミアムカーは新造され、5号車、6号車が「プレミアムカー」となります。

▼ただし、8000系のプレミアムカーは6号車の1両のままですが、これは2階建て車両が連結されているため、これ以上増やせない理由がありそうです。

▼ダイヤ改正により、平日において「プレミアムカー」2両編成の3000系では快速特急1本、特急60本、通勤特急1本、快速急行4本、「プレミアムカー」1両の8000系ではライナー12本、快速特急1本、特急91本、快速急行3本となります。

▼土休日において、「プレミアムカー」2両編成の3000系では快速特急1本、特急64本、快速急行2本、急行1本、「プレミアムカー」1両の8000系では、快速特急7本、特急91本、快速急行6本、急行1本となります。

▼京阪電鉄ではこれまで、京津線の御陵・びわこ浜大津間、石山坂本線の石山寺・坂本間、交野線の枚方市・私市間、宇治線の中書島・宇治間で2002年から順次ワンマン運転を実施してきました。

13000系@宇治線

▼今回のダイヤ改正で、ワンマン運転の区間を淀屋橋・萱島間、中之島・萱島間に拡大することとなりました。

13000系@古川橋駅

▼これは、業務の効率化に加えて、昨今の鉄道業界における人手不足の影響を受けて、1編成当たりの乗務員の削減を迫られているためと思われます。

▼ワンマン運転の実施による安全の担保としては、車側カメラ、ホーム検知装置、戸挟み検知装置、車内防犯カメラ、運転士異常時列車停止装置、ホーム異常通報装置の設置をあげています。

▼また、平日、土休日ダイヤ共通で、昼間時間帯の特急の1時間あたり5本のうち概ね2本は「プレミアムカー」2両編成の3000系で運転することになります。

▼このほか、平日ダイヤでは、朝ラッシュ時に大阪方面行の特急、通勤快急、区間急行が各1本増発します。一方、京都方面行の快速急行が2本増発となります。

▼朝ラッシュ時、夕方ラッシュ時の列車の種別変更や運転区間の延長も併せて実施されます。

▼京阪電鉄では、状況に合わせてこまめにダイヤ改正を行ってきていますが、今回の目玉は何といっても、3000系の「プレミアムカー」が2両編成になることではないでしょうか。

▼関西私鉄で有料座席指定サービスが普及している中で、京阪電鉄の「プレミアムカー」2両編成の実施はますます増える座席指定サービスのニーズに応えたものとなります。(2025.8.18)

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公営交通

京都市営地下鉄初期導入10系車両が引退。

▼京都市営地下鉄烏丸線では、1981年開業当時に導入された10系車両の更新が進められてきており、2025年9月に最後の編成が運行を終了します。

https://www.city.kyoto.lg.jp/kotsu/page/0000344015.html

▼この10系は京都市営地下鉄烏丸線が1981年5月に開業した際に、当初4両編成9本が導入されました。

▼その後烏丸線の延伸や近鉄京都線への乗り入れ開始により、中間車2両を追加し6両編成になり、現在6両編成20本が運用されています。

京都市営地下鉄10系第9編成@近鉄奈良駅

▼このうち、初期に導入された第1~第9編成までが順次新型の20系へと更新されてきましたが、最後に残った第8編成が2025年9月に最終運行を迎えます。

▼引退を記念して、8月9日から9月の最終運行日までの間、ヘッドマークを掲出して運転されます。

▼それとともに、9月6日(土)14時から16時まで地下鉄京都駅(コトチカ広場)にてオリジナルグッズの販売会が予定されています。

▼販売商品は、記念乗車券セット、2連アクリルキー、エコクリアファイルの予定です。

▼初期導入の1、2次車の10系は貫通扉に窓がなく緑の塗装のみで独特のデザインになっています。3次車以降の10系には貫通扉に窓があるデザインとなっています。

京都市営地下鉄10系@近鉄奈良駅

▼開業以来44年間にわたって京都市内、山城、奈良を走ってきた10系。長い間お疲れさまでした。(2025.8.11)

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