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今年の五位堂会場の展示車両はしぶい。きんてつ鉄道まつり2025

▼11月1日、2日に開催された「きんてつ鉄道まつり2025」。昨日の高安会場に引き続き、本日は五位堂会場へ行ってきました。

▼コロナ禍が明けて2023年4月に五位堂検修車庫で開催された「きんてつ鉄道まつり2023 Spring」以来2年ぶりの参加です。

▼五位堂駅から会場までは例年より人手が多いような印象を受けました。時間帯がちょうど11時くらいに五位堂駅に到着したのでそうなのかもしれません。

▼五位堂会場の目玉は何といってもずらっと並ぶ展示車両です。

▼今年は、何が展示されているのか。ワクワクして見に行きました。

▼感想は、「しぶい」です。特急列車が12410系か12600系1編成のみ、あとは8A系が目を引く程度です。

5800系志摩スペイン村ラッピング車と8A系

▼しかし、志摩スペイン村ラッピング車の5800系、三十三銀行ラッピングの3両編成の2025系、そしてほとんど廃車になってしまった8000系で現存する2編成のうちの1編成8721Fが展示されていました。

あと2編成になった8000系と汎用特急車両

▼見る人が見ればわかるとは思いますが、しぶいですね。

▼今年の休憩電車は、「台北へ行こう!列車」。2025年9月1日に運行開始した、近鉄グループホールディングスと台北メトロとの友好協定締結1周年を記念した5800系ラッピング車です。

休憩電車「台北へ行こう!列車」

▼40トンクレーン実演で持ち上げられる車両は、今年は2610系の2727。床下に「ようこそ きんてつ鉄道まつり2025」と書いたパネルが貼られていました。

「ようこそ きんてつ鉄道まつり 2025」と書かれたパネル

▼床下ピット探検隊に使用されている車両は「とばしまメモリーなみの章」の観光ラッピング車です。

「とばしまメモリーなみの章」ラッピング車

▼コロナ禍前まで行われていた「電車と綱引き」のイベントはなくなって、その場所には子供たちの落書きがある入替電車が留置されていました。

落書き電車の入替電車

▼綱引きに使われていた事業用車のモト97が奥に留置されているのが見えました。

▼今年の五位堂会場はいつもよりは華やかさには欠けますが、「しぶさ」が印象的な鉄道まつりでした。(2025.11.2)

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青色の1A系に対面。きんてつ鉄道まつり高安会場

▼今年もきんてつ鉄道まつりが11月1日(土)2日(日)の2日間、五位堂検修車庫と高安車庫の2会場で始まりました。

▼初日の今日、朝から高安会場に行ってきました。

▼高安会場の目玉は何といっても、大阪線・名古屋線で運用される新型一般車両1A系でしょう。

▼SNSなどで目にすることはあっても実物には会ったことがなかったので、青色の車両はどんな感じなのか。実際に見てみたかったので、まずは1A系の展示場所に向かいました。

▼形状は8A系と同じなので驚きはそれほどありませんが、やはり青色の一般車両は初めて目にしたので、新鮮な感じがしました。

1A403@高安車庫

▼展示されていたのは、1A403+1A303+1A203+1A103の4両編成です。

▼1A303にはトイレが設置されているので、車端部に窓がなく、床下にはタンクが設置されています。

1A303@高安車庫

▼この1A系は2026年1月に、1A101Fと1A102Fが運用開始予定とされており、この会場に展示されている1A103Fはまだ高安車庫に入ったばかりの車両ということになります。

1A403@高安車庫

▼あと気になったのは、団体専用列車の「かぎろひ」が展示されていたことです。

▼車庫内の展示では、お馴染みの特急車両の18400系と京都線の3000系の運転台カットモデルが今年もありました。

18400系運転台カットモデル@高安車庫
3000系運転台カットモデル@高安車庫

▼屋外の奥の方には、青の交響曲仕様の入替用の1600系が留置されていました。

青の交響曲仕様の1600系入替車両@高安車庫

▼高安駅に戻ってくると、ちょうどまつり期間中高安駅と五位堂駅を結ぶ団体専用列車の「楽」がホームに入線しました。

団体専用列車「楽」@高安駅

▼元の「楽」は高安駅で撮ったことがありますが、現在の塗装の「楽」は上本町駅で見て以来初めてでした。

▼また、もう1編成の「かぎろひ」が車庫に入庫するためやってきました。

団体専用列車「かぎろひ」@高安駅

▼ということで、なかなか面白い1日目のきんてつ鉄道まつりでした。2日目の明日は五位堂検修車庫に行こうと思います。

▼今年の車両展示は何か。楽しみです。(2025.11.1)

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レストラン列車「Les Saveurs 志摩」が 2026年秋にデビュー!

▼近鉄でも、ついに車内で本格的な食事を楽しむことができるレストラン列車「Les Saveurs 志摩」が2026年秋にデビューすることとなりました。

https://files.microcms-assets.io/assets/f76cb3f097104533921f6d6262a336ee/26531de4d6d24923b168d72d3efc64e3/20251031.pdf

▼この「Les Saveurs 志摩」は、既存の特急車両12400系4両1編成を、本格的なフレンチを提供する4号車、手軽なフレンチ膳を提供する1・2号車、キッチンを設置する3号車に改造します。

▼運行開始は2026年秋を予定しており、名古屋・賢島を原則週6日往復運行し、伊勢市、宇治山田、五十鈴川、鳥羽、鵜方に停車します。

▼改造される12400系のエクステリアは、志摩の「海・白砂・太陽」が醸し出すさわやかな開放感を、深みのある青と光を感じる白で表現し、青のメタリック塗装、ゴールドのラインにより高級感を演出しています。

 

▼4号車のインテリアデザインは、間接照明、革張りの家具調の椅子を採用し、各テーブルに手荷物が置ける収納ラックを設置、車両の両端部には大型荷物を収納できる荷物置場も設置されるほか、女性用・共用トイレにパウダールームを設けています。

▼1・2号車のインテリアデザインは、フレンチ膳を味わいながら車窓を楽しめるよう、窓1つに対して各席を斜め向きに配置し、車両の両端部には大型荷物を収納できるスペースを用意しています。

▼1号車には車いすスペースを3台分と多目的・女性用トイレやパウダールームも設置されます。

▼各座席は木目調の大きな仕切りによりプライベート感をもたせています。

▼本格的なフレンチを提供する4号車は4人席2卓、2人席4卓の計16席、手軽なフレンチ膳を提供する1・2号車は2人席15卓、1人席4卓の計34席を全席座席指定で用意します。

▼本格的なフレンチは志摩観光ホテルの樋口総料理長が監修し、手軽なフレンチ膳は近鉄・都ホテルズが監修することになっています。

▼運転時刻や利用料金などは未定で後日特設サイトなどで告知される予定です。

https://www.kintetsu.co.jp/senden/les-saveurs-shima/

▼近鉄では、大阪・京都・名古屋と伊勢志摩を結ぶプレミアム観光列車「しまかぜ」、京都・奈良と大阪を結ぶ観光特急「あをによし」、大阪と吉野を結ぶ観光特急「青の交響曲(シンフォニー)」の運行を手掛けてきました。

▼今回は、名古屋と伊勢志摩を結ぶ本格的なフレンチを提供するレストラン列車を運行させることで、インバウンドや国内の観光客を誘客し、新たな賑わいを創出することを目指しています。(2025.10.31)

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