JR西日本

JR東日本, JR西日本

鉄道博物館の来館者数が1500万人に達しました。

▼埼玉県さいたま市にある鉄道博物館は2025年10月1日に、2007年の開館から数え来館者数が1,500万人に達したと、同博物館から発表がありました。

https://www.railway-museum.jp/news/pdf/20251001_1.pdf

▼鉄博は2006年5月に閉館した交通博物館の後継施設として2007年10月14日鉄道の日に開館しました。

▼来館者数が1,500万人に達したのを記念して、展示しているC57形蒸気機関車に記念ヘッドマークを、転車台・エントランスに10月1か月間、記念横断幕を掲出します。

C57形蒸気機関車@鉄道博物館

▼また、本館1階インフォーメーションカウンターでSNSの投稿を提示することで記念ステッカープレゼントします。

▼来館者1,500万人の達成にしては、かなり地味な記念イベントとなりました。

▼一方、京都鉄道博物館では2025年6月8日に開館から700万人の来館者数に達し、700万人目の来館者に230形蒸気機関車前でセレモニーを開催し、館長から認定証と記念品が贈られました。

230形蒸気機関車@京都鉄道博物館

▼こちらもあまり大規模なイベントはありませんでした。

▼京都鉄道博物館は2016年4月29日に、2014年4月に閉館した交通科学博物館の後継施設として、京都市の梅小路蒸気機関車館を拡張する形で開館しました。

▼来館者数が鉄博で開館から18年で1,500万人を達成し、京都鉄博で開館から9年で700万人を達成したということで、鉄博が1年で平均83.3万人、京都鉄博が77.8万人来館する結果となりました。

▼東西の鉄道博物館では、鉄博の方が大宮駅からニューシャトルに乗り換えなくてはいけないし、京都鉄博は当初京都駅から徒歩かバスで行かなければならなかった。(現在はJR嵯峨野線に乗り換えて1駅)

▼そういう意味で鉄博も京都鉄博もアクセスはそれほど良くないという条件は同じ。

▼やはり、首都圏にあるということで鉄博の来館者数は多いのではないかと思われます。(2025.10.5)

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道乗車記録へ

鉄道コム

JR西日本

N700系8両編成化による第1編成が営業運転へ。

▼JR西日本は、N700系8両編成化改造工事が完了し、第1編成の営業運転を10月1日に開始すると、9月11日発表しました。

https://www.westjr.co.jp/press/article/items/250911_00_press_N700kei_Kaizou.pdf

N700A@米原駅

▼JR西日本では、2024年2月14日に山陽新幹線「こだま」を中心に運用している500系について2027年をめどに営業運転を終了するとすでに発表していました。

▼新型のN700Sを10本投入することにより、余ったN700系を8両編成化することにより、500系の置き換えを行うこととしています。

500系@福山駅

▼今回の改造工事では、7号車に車いすスペースを4席設置するほか、従来のN700系では、座席が2列&3列ですが、指定席車の4~6号車は2列&2列シートとし、4・5号車の博多方、6号車の新大阪方は出入口がなくなります。

▼2席&2席シートではグリーン車で使用していた座席を転用するので、ちょっと豪華になります。(フットレスト、絨毯はなくなります。)

▼いよいよ山陽新幹線での500系の営業運転も少なります。(2025.9.11)

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道乗車記録へ

鉄道コム

JR西日本

ロングシートでうれしートは笑います。快速うれしートが学研都市線、JR東西線、阪和線に新規設定

▼2025年10月14日にダイヤの修正を実施するとJR西日本が8月22日に発表しました。

https://www.westjr.co.jp/press/article/items/250822_00_press_AkiDaiyakaisei_1.pdf

▼有料座席サービスの「快速うれしート」が学研都市線、JR東西線、阪和線でも新規開始になります。

▼現在、「快速うれしート」は琵琶湖線、JR京都線、JR神戸線、山陽線、嵯峨野線、JR宝塚線で実施されていますが、今回のダイヤ修正で本数が拡大となります。

▼また、大阪・関西万博が10月13日に終了するのに伴い、臨時列車の「エキスポライナー」、大阪環状線、JRゆめ咲線、阪和線で増発している列車の運転を終了します。

▼万博開催にあわせて実証実験していた加古川線の増発列車の運転、特急「こうのとり」の谷川駅臨時停車も終了となります。

▼「快速うれしート」の新規設定については、阪和線では快速はクロスシート車の223系、225系が運用されているので、有料座席のエリヤを区切るのは比較的わかりやすいです。

▼しかし、学研都市線、JR東西線では、快速はロングシートの207系、321系が運用されているので、有料座席エリヤを区切るのは何となくわかりにくいし、なんか笑ってしまいます。

▼「うれしート」の車両はせめてクロスシートの車両を組み込んでほしいものです。

▼学研都市線では、JR宝塚線方面では木津発の快速1号、3号の2本、宝塚発木津行きの快速2号、4号、10号の3本、新三田発木津行きの快速6号、8号の2本が「快速うれしート」の設定となります。

321系@岸部駅

▼阪和線では、日根野発天王寺行きの快速2号、4号の2本、天王寺発日根野行きの快速1号、3号、5号の3本が新規設定となります。

225系、223系@鳳駅

▼すでにサービスを実施している嵯峨野線では京都発園部行きが2本増設、琵琶湖線、JR京都線、JR神戸線では土休日において網干・姫路発大阪・米原行きが9本の増設となります。

▼同じく米原・野洲発姫路・網干行きが8本の増設となります。

▼平日においては、網干・姫路発野洲・米原行きが4本の増設、大阪までのサービスを終点までのサービス延長となるのが3本となります。

▼JR西日本では、1両全体を有料座席サービスに充てる「新快速Aシート」があり、快速でも車両の一部を有料座席サービスに充てる「快速うれしート」を始めましたが、好評のようで今回の新規設定と増設となったようです。

▼関西圏では、私鉄各社も有料座席指定サービスを進めていますが、JR西日本もサービス拡大をはかり、ますます競争が激化しています。(2025.8.22)

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道乗車記録へ

鉄道コム

上部へスクロール