JR西日本

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湖西線開通50周年記念入場券発売

▼2024年7月20日に湖西線が開通して50周年を迎えました。

▼これを記念して、JR西日本では記念入場券を発売することとなりました。

https://www.westjr.co.jp/press/article/items/240718_02_press_Koseiline50thticket.pdf

湖西線開通50周年記念入場券台紙

▼発売期間は2024年7月22日11時から11月30日23時59分まで

▼有効期限は2025年7月20日まで、1回限り有効

▼入場券は19駅の硬券と記念台紙をセットで販売。19駅は次のとおり。

大津京、唐崎、比叡山坂本、おごと温泉、堅田、小野、和邇、蓬莱、志賀、比良、
近江舞子、北小松、近江高島、安曇川、新旭、近江今津、近江中庄、マキノ、永原

▼価格は3,000円で、2,000セットの限定販売で、先着順売りきれ次第発売終了

▼発売は駅でなく、JR西日本公式産直オンラインショップ(DISCOVERY WEST mall)のみです。

▼7月20日には、記念列車「びわこおおつ 紫式部とれいん」が京都・敦賀・大津京間で、225系100番代L10 編成で運転されました。

▼滋賀県出身の歌手の西川貴教さんが近江今津駅の一日駅長に就任し、記念列車に発車合図を送りました。

▼湖西線は、北陸方面へ向かうのに、琵琶湖線(東海道本線・北陸本線)経由よりショートカットできるということで建設されました。

大雪の近江今津駅

▼かつては、関西から北陸方面へ向かう特急列車「サンダーバード」や寝台特急「トワイライトエクスプレス」「日本海」などが湖西線を走っていました。

トワイライトエクスプレス@大阪駅

▼寝台特急列車は姿を消し、北陸新幹線が敦賀まで開通したので、「サンダーバード」が敦賀まで運転されるだけになっています。

特急サンダーバード@敦賀駅

▼北陸新幹線が敦賀から先に延びるとして、そのルートについてはいろいろ議論がなされており、湖西線は新幹線の平行在来線としてJR西日本の手を離れ、第3セクターに経営を譲渡されることになることが検討されていますが、地元は反対しているなど、まだまだ騒がしい状態が続きます。

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地方私鉄, JR西日本

「スーパーはくと名探偵コナン号」が京都鉄道博物館に展示されます。

▼智頭急行が今年12月3日で、開業30周年を迎えます。これを記念して、各種のイベントが予定されています。https://www.westjr.co.jp/press/article/items/240628_01_press_%20Tizukiyuko30th.pdf

▼その中で、7月12日(金)から16日(火)まで、京都鉄道博物館で、「スーパーはくと名探偵コナン号」が特別展示されます。

スーパーはくと名探偵コナン号

▼展示場所は、京都鉄道博物館の本会1階「車両のしくみ/車両工場」エリアです。

京都鉄道博物館

▼展示車両は、HOT7000系気動車の1、4、5号車です。展示車両のうち、公開されるのは、4号車(グリーン車)と5号車で、5号車には床面、枕カバー、ロールカーテン、デッキにコナンとその仲間たちがデザインされています。

大阪駅に入線するスーパーはくと名探偵コナン号

▼7月12日(金)には、この展示とあわせて、関連イベントして、「鳥取県夏休み誘客促進記念セレモニー」が、同エリアで11時から、鳥取県知事、智頭急行社長、JR西日本山陰支社長など関係者が出席して行われます。

▼7月13日(土)から15日(月・祝日)には、同エリアで「鳥鐵の旅」智頭急行沿線地域PRイベントが開催されます。

▼「スーパーはくと名探偵コナン号」は、コロナ禍で減少した乗客増をもくろんで、2023年12月3日(日)から運転を開始しました。鳥取県出身の漫画家・青山剛昌の代表作「名探偵コナン」のキャラクターでHOT7000 系車両をラッピングしたり、内装にもキャラクターを散りばめるなどしています。

https://www.chizukyu.co.jp/user/filer_public/b9/bb/b9bbedaf-3ed9-4674-ad9d-85cfb05a38f2/231101__01_zi-liao-ti-gong-supahakutoming-tan-zhen-konanhao-iyoiyochu-fa-jin-xing-que-ding-bao-dao-yong-_.pdf

▼さて、知事自らイベントに参加するなど意気込んでいますが、鳥取県のもくろみは成功するでしょうか。

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JR東海, JR西日本

JRとバスとのし烈なバトル!「乗ってみよう北陸☆WEB早得21」の発売

▼JR東海及びJR西日本は連名で、「乗ってみよう北陸☆WEB早得21」の発売を6月17日にプレスリリースしました。

https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000043632.pdf

▼商品の概要は、乗車日の21日前までにJR西日本のインターネット予約サービス「e5489」に予約することで、設定期間の普通車指定席に乗車できます。

▼設定区間は次のとおりです。(1名・片道) 【単位:円】

設定区間 区分 価格 所定運賃・料金 差額
名古屋~福井 大人 3,600 7,730 4,130
同上 子供 1,800 3,860 2,060
名古屋市内~金沢 大人 5,500 9,850 4,350
同上 子供 2,750 4,920 2,170
名古屋市内~富山 大人 5,800 11,040 5,240
同上 子供 2,900 5,520 2,620

▼早得21のお得額は、通常期の名古屋~米原間の東海道新幹線普通車自由席と米原から先「しらさぎ」と北陸新幹線の普通車指定席を利用した場合を比較したものです。

特急「しらさぎ」@敦賀

▼名古屋~米原間は特急「しらさぎ」の普通車指定席もしくは東海道新幹線の普通車自由席を選択して利用できます。

▼発売期間は、6月20日から8月10日まで

▼利用期間は、7月20日から8月31日まで。ただし、8月10日~8月19日の間は利用できません。

北陸新幹線@敦賀

▼このきっぷは乗車券と特急券の効力が一体となった専用商品であり、利用区間、指定列車の変更はできないほか、予約できる座席数に限りがあり、予約できない場合があります。

▼名古屋~福井間を特急「しらさぎ」と北陸新幹線の普通車指定席で行くと、通常期大人6,960円となり、早得との差額は3,360円になります。

▼名古屋~金沢間を特急「しらさぎ」と北陸新幹線の普通車指定席で行くと、通常期大人9,080円となり、早得との差額は3,580円になります。

▼名古屋~富山間を特急「しらさぎ」と北陸新幹線の普通車指定席で行くと、通常期大人10,070円となり、早得との差額は4,270円になります。

▼中京圏から北陸への移動では、北陸新幹線が敦賀延伸開業した後には、鉄道のシェアが下がって、バスの利用が増えているため、この対抗策として、打ち出されたのが今回の早得きっぷの発売のようです。

名鉄高速バス

▼高速バスだと、通常期大人比較で、名古屋~福井間が3,600円、名古屋~金沢間が5,500円、名古屋~富山間が5,800円となり、早得きっぷときっちり一致します。

▼鉄道利用の方が断然早いので、時間節約派にはもってこいですが、数に限りがあるので、早いもの勝ちというデメリットもあります。

▼さて、鉄道とバス、この勝負はどっちが勝つでしょうか?

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