JR西日本

地方私鉄, JR西日本

宮津・西舞鶴で京都丹後鉄道8000形・8500形などを撮る

▼参議院選挙のあった20日に京都丹後鉄道を撮りに宮津、西舞鶴に出かけました。

▼お目当ては、2024年3月に営業運転を開始したKTR8500形に会うためです。

▼まずは宮津駅にやって来ました。というのも、福知山から豊岡方面への「たんごリレー号」がちょうど昼過ぎに宮津にやってくるからです。

▼しかし、8500形はやって来ませんでした。代わりにやって来たのは、旧「タンゴディスカバリー」8000形「丹後の海」でした。

▼宮津駅の渡り廊下で待っていると、福知山から8000形が2両でやって来ました。

福知山から到着する8000形@宮津駅

▼13時19分に到着、同24分に網野に向けて前後逆転して発車して行きます。

天橋立へ向かう8000形

▼宮福線のホームには最新鋭のKTR300形が8000形と並びます。この列車は13時29分発の「快速 大江山号」です。

8000形と並ぶ300形@宮津駅

▼8500形に会えると思って宮津にやって来ましたが、あてが外れました。仕方ないので、久しぶりに178号を通って西舞鶴へ行くことにしました。

▼178号は景勝地の奈具海岸、由良海岸を通って、京都丹後鉄道でもっとも有名な由良川橋梁を左側に見ながら、由良川沿いに走っていきます。

▼途中由良川を大川橋で渡って西舞鶴へと向かいます。

▼西舞鶴駅で最初に目にしたのは、舞鶴線の113系です。湘南色ではなく抹茶色の2両編成。15時29分発東舞鶴行です。

113系東舞鶴行@西舞鶴駅

▼JRは橋梁上の改札口から乗車しますが、京都丹後鉄道は1階の改札口から乗車します。

▼そこで、丹鉄の乗り場へ向かいます。ホームには列車は入線していません。

▼しかし、留置線に目を向けると、なんと!8500形がいました。

8500形@西舞鶴駅

▼この日(7月20日)はお休みで、西舞鶴に留置されていました。7月の運転日は2日、3日、26日~30日です。

▼西舞鶴駅にやってきてよかったです。ちょうど留置しているところを撮ることができました。

▼8500形を2両とも撮影して、前面も撮影しました。宮津線開業100周年記念のワッペンが貼られていました。

宮津線100周年記念ワッペン

▼丹鉄でお目当ての列車に会うためには、どうやら西舞鶴に来る方がいいみたいです。なんといっても西舞鶴運転区があるので、お休みしている列車はたいがい、ここにいるみたいです。

▼7月の8500形の運用は非常に少ないです。ほとんどが8000形の運用となっています。

▼8月に入ると、特急「こうのとり」が天橋立まで延長運転されるため、福知山・宮津間では8500形の姿はますます見られなくなります。

▼そういう意味で、西舞鶴で出会えたのはラッキーだったかもしれません。(2025.7.22)

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12系客車 JR西日本⇒大井川鐵道 動態車両として譲渡

▼臨時列車、団体列車、SL北びわこ号などで運用されてきた12系客車が大井川鐵道に譲渡されることがJR西日本・大井川鐵道の 連名で発表されました。

https://www.westjr.co.jp/press/article/items/250718_00_press_12keikyakusha_Jyoto_1.pdf

▼今回譲渡される車両は、12系車両5両で、内訳はスハフ12-129、オハ12-346、オハ12-345、オハ12-341、スハフ12-155です。

12系客車@岸辺駅(2017.7.17)

▼この車両は1978年に製造された車両で、当時の宮原客車区(現在の網干総合車両区宮原支所)に配置されています。

▼これまで臨時・団体車両、SL北びわこ号などで運用されてきました。

12系客車@岸辺駅(2017.7.17)

▼譲渡の時期は2025年7月18日です。

▼JR西日本は今回の譲渡について、大井川鐵道と連携して国内の鉄道全体で鉄道文化の後世への継承をするためとしています。

▼12系車両がJRで廃車にならず、大井川鐵道という新たな場所で活躍することになってよかったです。(2025.7.18)

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【アーカイブ画像】最後の特急「雷鳥」485系の記録。

▼今回は、以前に撮影したアーカイブ画像をアップしてみたいと思います。

▼蔵出しした画像は、485系の特急「雷鳥」。2010年2月13日に大阪駅で撮影したものです。

「雷鳥」@大阪駅(2010年2月13日)

▼特急「雷鳥」は、大阪と北陸方面を結ぶ特急として1964年10月の東海道新幹線開業に伴うダイヤ改正で大阪・富山間で485系による1往復運転を開始したのが始まりです。

▼北陸本線の富山までの電化に伴い、富山県の県の鳥であり、立山連峰に生息する天然記念物の「ライチョウ」にちなんで特急の愛称が名付けられました。

▼1968年10月のダイヤ改正で3往復に、1970年10月のダイヤ改正で5往復に、1972年10月のダイヤ改正で10往復に増発されました。

▼湖西線開業に伴う1975年3月のダイヤ改正で12往復になり、エル特急に指定されました。

▼1978年のダイヤ改正で16往復に増発され、うち4往復が583系での運用となりました。

▼上越新幹線の開業に伴う1982年11月のダイヤ改正で18往復に増便され、1986年11月には19往復に増便されました。

▼JR発足後の1989年3月のダイヤ改正で「ラウンジカー」が連結された「スーパー雷鳥」が4往復運転を開始し、湖西線内及び北陸トンネル上り線の最高速度が130キロに引き上げられ、大阪・金沢間が最速2時間39分で運転されることとなりました。

▼1991年9月の七尾線電化により、「スーパー雷鳥」「雷鳥」が和倉温泉まで乗り入れを開始し、「雷鳥」16往復、「スーパー雷鳥」7往復まで増便されました。

▼1995年4月のダイヤ改正で681系による「スーパー雷鳥(サンダーバード)」が運転を開始し、全区間130キロ運転の実施により、大阪・金沢間を最速2時間29分、大阪・富山間を最速3時間07分に短縮することが可能となりました。

▼1997年3月には「スーパー雷鳥(サンダーバード)」が「サンダーバード」に改称され、「雷鳥」11往復、「スーパー雷鳥」4往復、「サンダーバード」8往復となりました。

▼2001年3月のダイヤ改正で「スーパー雷鳥」が廃止され、683系による「サンダーバードが15往復になりました。

▼2003年9月に485系ボンネット型先頭車の運用が終了し、パノラマグリーン車が復活しました。

▼2009年10月のダイヤ改正で「雷鳥」は6往復になり、基本的にパノラマ型グリーン車を連結した編成となりました。

パノラマグリーン車@大阪駅(2010年11月14日)

▼2010年3月のダイヤ改正で「雷鳥」4往復が「サンダーバード」に置き換えられ、「雷鳥」は1往復になり、「サンダーバード」は22往復になりました。

「雷鳥」@大阪駅(2010年2月13日)

▼蔵出しした485系の「雷鳥」は2010年3月のダイヤ改正直前のもので、翌年の2011年3月のダイヤ改正で485系の「雷鳥」は廃止されました。

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