投稿者名:kumoha313

近鉄

近鉄の新型一般車両が10月7日デビュー それに先立ち撮影会、試乗会が開催

▼近鉄の新型一般車両8A系が、10月7日に奈良線・京都線ほかでデビューすることが、近鉄のニュースリリースで9月6日発表されました。

https://files.microcms-assets.io/assets/f76cb3f097104533921f6d6262a336ee/ecf8269cf71342a7a89027cc85773e20/20240906.pdf

▼いよいよ新型車両が営業運転を開始されます。運用上、奈良線、京都線、橿原線及び天理線で見られるようになります。

近鉄新型一般車両8A系

▼これに先立ち、9月28日(土)に有料撮影会、29日(日)に有料試乗会が開催されます。
▼撮影会には、8A系3編成(各4両)が宮津車庫に並べられ、正面や側面など外観を撮影することができます。
▼撮影会は、3回開催され、各コース50名の募集で、宮津車庫集合で約90分間のフリー撮影を楽しむ事ができます。
▼旅行代金として、近鉄運賃、参加記念品代、イベント料、諸費用が含まれ、大阪難波駅発着の場合、大人24,000円、こども18,000円となります。
▼9月13日現在で、まだ、3回とも申し込みは可能です。
▼試乗会は、募集人員が120名。行程は、大阪上本町駅(10:24)⇒近鉄奈良駅⇒高の原駅⇒橿原神宮前駅⇒平端駅⇒天理駅⇒京都駅(14:16)となっています。

新型一般車両8A系車内

▼大阪上本町駅発、京都駅着で、大人8,000円、こども6,000円、運賃、参加記念品代、諸費用が含まれます。
▼試乗会はすでに満員となっており、キャンセル待ちになっています。
▼20数年ぶりの新型一般車両のデビューということもあって、関心は高そうですね。

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近鉄

5年ぶりに2会場で開催!きんてつ鉄道まつり2024

▼近畿日本鉄道のニュースリリースによりますと、毎年秋に開催される「きんてつ鉄道まつり」が今年は5年ぶりに、2会場で開催されるとのことです。
https://files.microcms-assets.io/assets/f76cb3f097104533921f6d6262a336ee/e2b56836719741c0b39b27af9518101e/20240905.pdf

▼今年は、10月19日(土)20日(日)に、五位堂会場(五位堂検修車庫)と高安会場(高安車庫)の2会場で同時開催となります。

きんてつ鉄道まつり2023春

▼コロナ禍前までは、2会場での開催が恒例となっていましたが、コロナ禍でオンライン開催となり、コロナ禍が落ち着いてきた後は五位堂会場のみでの開催となっていました。

▼主なイベント内容は、五位堂会場では、「あなたも運転士!『出発進行!!』」、「40tクレーンの実演」、「近鉄公式キャラクターお披露目会」など。

40tクレーン実演@五位堂会場

▼高安会場では、「エースの運転台を見てみよう!」、「洗車体験」などが予定されています。

アーバンライナー運転台見学@高安会場

▼五位堂会場でいつも楽しみにされているのが、車両の展示ですが、今回は阪神・近鉄相互直通運転15周年記念車両がやってきます。

車両展示会@五位堂会場2015

▼五位堂会場では、車庫内を見学することができますが、点検中の車両を間近に見ることができるのが魅力的です。

▼このほか、鉄道模型走行会も人気のイベントですが、今回からは、抽選制となります。

鉄道模型走行会@五位堂会場2023春

▼高安会場では、トラバーサーによる列車移動の実演がこれまで観られましたが、今回はどうなるのでしょうか。記載がないので、ないのかも。

▼「エースの運転台を見てみよう!」も抽選制となります。

▼五位堂・高安会場間のアクセスツアーとして、団体専用列車「楽」の乗車体験ツアーが開催されます。「楽」に乗車して両会場間を移動できるので、これも人気が高いイベントです。

団体専用列車「楽」

▼名古屋からは「『楽』で行くきんてつ鉄道まつり2024 in 五位堂・高安」のツアーが開催されます。

▼というわけで、コロナ禍を経て、やっと通常の状態に戻った「きんてつ鉄道まつり」となりました。

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JR西日本

500系新幹線の営業運転終了

▼500系新幹線の営業運転が2027年を目途に終了することが発表されました。

https://www.westjr.co.jp/press/article/items/240724_02_press_SanyoShinkansenN700Saddition500closing_2.pdf

▼2024年7月24日のJR西日本のニュースリリースで明らかになったもので、N700Sの導入に伴い、N700系を8両編成に改造する代わりに、500系が引退することとなったものです。

▼500系は1997年3月22日のダイヤ改正で営業運転を開始、当時の国内最高速度300km/hでの営業運転をおこない、新大阪・博多間を最速2時間17分で結びました。

500系@京都鉄道博物館

▼高速で走行することで、トンネルで衝撃波が発生し騒音の発生を防止するため、先頭車両のノーズが異様に長いデザインが特徴的でした。

▼非常に印象的なデザインにより、1998年には鉄道友の会ブルーリボン賞を受賞したほか、1996年にはグッドデザイン商品選定の商品デザイン部門での選定を受けました。

▼空力上の問題を解決するため、ノーズを長くしたため、先頭車両の座席数は減らし、車体の断面も小さくしたため、客室も狭くなりました。

断面の曲線が特徴的@博多駅

▼先頭車両の長いノーズのため座席数が他の新幹線車両とは異なり、他の編成への振り分けが難しく、また断面が丸く車内の狭さが乗客の不評を買いました。

▼そのため、2007年にN700系が営業運転を開始し、500系は2010年2月には「のぞみ」の定期運用から外れました。

▼余剰となった車両のうち、8編成が、2008年から2010年にかけて16両から8両に編成替えとあわせて、内装の改造を受けました。

▼8両編成になった500系は、最高運転速度を285km/hに落とし、山陽新幹線の区間で「こだま」として運用されることとなりました。

▼8両編成になってから、イベント列車として、2013年4月には「カンセンジャーラッピング新幹線」、2014年7月には「プラレールカー」、2015年11月には「500 TPYPE EVA」、2018年6月には「ハローキティー新幹線」として運行を開始しました。

500 TPYPE EVA@小倉駅

▼画期的なデザインと速さで一世を風靡した500系新幹線はあとしばらくで、姿を消すこととなります。

▼営業運転終了までには、各種のエベントが企画されているようですが、寂しいですね。

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