投稿者名:kumoha313

JR西日本

次から次に新大阪にやって来る特急列車たちを観察 くろしお はるか エキスポライナー こうのとり

▼4月から走り出した特急「まほろば」(安寧編成)に会うために新大阪駅に出かけました。

▼ついでに、新大阪にやって来るその他の特急車両も記録に収めました。

▼まずは、特急「くろしお」です。ほとんどが新大阪発着で、白浜、新宮、紀伊田辺へ向かいます。

▼撮影したのは、新大阪12:51着の「くろしお」16号で、「パンダくろしおSmileアドベンチャーワールド」仕様の287系です。折り返し13:13分発の「くろしお」13号になります。

▼先頭車の前面にはでっかくパンダのイラスト描かれています。実物のパンダは可愛いようで目は笑っていないのですが、「くろしお」のパンダも目(ライト)は決して笑っていません。

▼続いて撮ったのは関西空港行の新大阪13:28発の「はるか」29号です。281系の12両編成で、後ろの3両が「はるか」30周年記念ラッピング車でハローキティーが描かれています。

▼次は、大阪・関西万博のアクセス列車「エキスポライナー」です。新大阪13:44発で大阪地下ホーム、ユニバーサルシティーにだけ停車する桜島行です。朝夕は221系も運用されますが、日中は323系が運用されています。

▼桜島方は「JR WEST Parade Train」が連結されています。車内ではLEDパネルでAR(拡張現実)技術を用いて外の景色をリアルタイムで投影するなどの演出を行っています。

▼次は新大阪13:51着の「くろしお」18号です。この車両は余剰となった683系を直流区間用に改良した289系です。車体側面にブルーの帯が付けられています。京都方の非貫通の先頭車は流線形でいつ見ても格好いいです。

▼大阪方の先頭車は貫通型で、いかつい形状をしています。折り返し14:13発の「くろしお」15号になります。

▼次はHA608編成の281系の「はるか」新大阪13:58発関西空港行です。HA608編成はまるごと30周年記念ラッピングが施されています。

▼最後は「こうのとり」14号新大阪14:29着です。この車両も683系を改造した289系です。京都方が貫通扉のある先頭車です。車体側面の帯は赤色が付けられています。

▼新大阪止めなので、乗客を降ろして回送となり、発車待ちとなっていました。

▼新大阪駅に2時間足らずの滞在でしたが、沢山の特急列車に出会えました。(2025.4.19)

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JR西日本

いよいよ臨時特急「いにしへ」がこの週末に京都・奈良間で運転

▼JR西日本の奈良線で、この週末にいよいよ臨時特急「いにしへ」が運行されます。

▼おさらいをすると、1月17日付けのJR西日本のニュースリリースで発表されています。

https://www.westjr.co.jp/press/article/items/240117_00_press_rinjitokyuInishie.pdf

▼運転日は、4月19日(土)、4月20日(土)、5月17日(土)、5月18日(日)の4日間です。

▼運転ダイヤは、下りが、京都09:41発、宇治09:57着、奈良10:36着、上りが奈良16:14発、宇治16:45発、京都17:03着の1往復です。

▼使用車両は289系3両編成、全席指定席で運転。

289系@新大阪駅

▼利用区間の乗車券のほか、指定席特急料金が全区間とも1,290円必要です。

▼京都・奈良間を「いにしえ」を利用すると、運賃が720円、指定席特急券が1,290円、合計2,010円。所要時間は上りが59分、下りが55分かかります。

▼一方、ライバルの近畿日本鉄道京都線の特急や観光特急「あをによし」と比較すると、料金、所要時間ともJRの「いにしへ」は完敗です。

あをによし@近鉄奈良駅

▼JR西日本としては、とりあえずニーズがどのくらいあるのかみてみたいのかもしれません。インバウンド観光者など料金をそれほど気にかけない層向けに設定しているのかもしれません。

▼JR奈良線は、路線の途中に単線区間があり、所要時間に難がありましたが、かなり改良工事を実施しかなり単線区間が減少しており、スピードアップも図られつつあります。

▼大阪・奈良間では臨時特急「まほろば」が運行開始するなど、JR西日本では最近関西圏での都市間の特急を増発しています。

まほろば@新大阪駅

▼どのくらいのニーズがあるのか。「まほろば」はまずまずのようですが、「いにしえ」はどうでしょうか。(2025.4.17)
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地方私鉄

久しぶりに宮津へ。京都丹後鉄道の新型車両とサイクルトレインに会いました。

丹鉄KTR300形@宮津駅

▼春の陽気に誘われて、京都縦貫道を北へ。宮津まで行ってきました。MIPPLEの駐車場に車を置き、とりあえず、展望デッキから天橋立を撮影。

天橋立

▼そのあと、市役所前を通って、久しぶりに宮津駅をのぞいてみました。

京都丹後鉄道・宮津駅

▼ちょうど停車中だったのはKTR300形の赤色でした。

KTR300形

▼このKTR300形はMF100形、MF200形の後継車として導入、2019年5月から運用されています。2022年までに5両がすべて配備されました。

▼北近畿タンゴ鉄道時代のKTR8000形以来23年ぶりの新型車両です。

▼製造は新潟トランシスなので、日本各地の第三セクターの鉄道で多くみられる車両のようです。

▼宮津14:29発福知山行の快速「大江山号」として発車待ちでした。

▼その少し前に、西舞鶴行普通が発車して行きました。宮津14:25発で、この列車はKTR700形でサイクルトレインのラッピングがされていました。

KTR700形「サイクルトレイン」@宮津駅

▼2025年3月15日から4月24日、5月7日から7月20日、7月26日から8月8日、8月18日から10月14日、10月17日から11月30日まで運行されます。

▼利用可能駅は豊岡、夕日ケ浦木津温泉、天橋立、宮津、西舞鶴の5駅です。

▼利用可能台数は4台となっており、事前予約制で運賃を払えば自転車は無料で積み込みできます。

▼2年前の春にKTR8500形が導入された時にはお目にかからなかった車両に出会えたのでよかったです。

▼なお、この日は、朝に京都駅ホームで不審物が発見され、京都駅発着の列車ダイヤが2時間ほど遅れ、京都からの特急「はしだて5号」14:21着まだ姿を見せませんでした。この列車は丹鉄の「丹後の海」車両で運用の列車でしたが残念ながら見られませんでした。(2025.4.14)

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