投稿者名:kumoha313

南海

南海難波駅に新観光列車専用ホームが誕生。難波駅2階中央改札口もリニューアルへ。

▼南海電鉄では、2025年度末に運行開始を予定している新観光列車の導入にあわせて、難波駅1番線ホームを専用ホームにリニューアルすると7月1日に発表しました。

https://www.nankai.co.jp/lib/company/news/pdf/250701.pdf

▼これまで1番線は降車専用ホームとして利用されてきましたが、今回のリニューアルで観光列車専用ホームに生まれ変わります。

▼また、2階中央改札口のリニューアルもあわせて行われており、すでに工事は2024年10月から行われ、2025年8月完成を予定しています。

▼専用ホームは「高野山の神聖な雰囲気を表現した空間」を目指して、照明による誘導や曲線的なデザインという要素を引き継いで、高野山のカラーや沿線ゆかりの素材を取り入れることとしています。

特急こうや号@難波駅

▼これまで1番線は泉北線が発着し降車専用ホームとして利用されてきましたが、今回のリニューアルによって、泉北線の列車は2番線での乗降取り扱いとなります。

▼9番線の特急ラピートの乗降ホームと同様の取り扱いとなり、難波駅のホームの両端は特急・観光列車という優等列車の専用ホームに特化することとなります。

特急ラピート@なんば駅

▼それにしても、2026年春にデビューする新型観光列車はどのようなものになるのか。こちらも気になりますね。(2025.7.1)

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JR東海

36年にわたり東海を駆け抜けた311系は今日で営業運転を終了、お疲れさまでした。

▼JR東海の311系が今日6月30日で営業運転の終了を迎えました。

▼1989年に東海エリアの快速用車両としてデビューして、JR東海の在来線通勤車両として初めて時速120キロを実現しました。

▼営業運転を終了するにあたり、5月30日から今日まで311系4両編成2本では、JR東海の社員がデザインした感謝を表したヘッドマーク2種類を掲出していました。

311系@名古屋駅

▼また、デビュー当時にオレンジの帯にあしらわれていたJRマークの復刻や車内にこれまでの走行写真の中吊りポスターを掲出していました。

▼6月30日は、2編成が連結され、特別快速で豊橋・大垣間を走り営業運転を終了したそうです。(鉄道ファン・鉄道ニュースより)

▼311系を見るのも、あとは7月12日の廃車回送ツアーを残すのみとなりました。

▼通勤形車両で毎日見慣れた車両ではありますが、引退となると寂しいものです。36年間お疲れさまでした。(2025.6.30)

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JR西日本

パンダは帰国するが「パンダくろしお」は残る。

▼2025年6月28日に白浜にある「アドベンチャーワールド」の4頭のパンダは中国へ帰国することになりました。

▼地元の白浜町などでは、観光に対する影響などが懸念され、騒ぎになっています。

▼JR西日本では、新大阪などから白浜方面への特急「くろしお」の一部編成について、パンダのラッピングを施した「パンダくろしお」を3編成運行しています。

パンダくろしお「Smile アドベンチャートレイン」@新大阪駅

▼第1編成・第2編成の「Smileアドベンチャートレイン」と第3編成の「サステイナブルSmileトレイン」の2種類があります。

▼この度のパンダの中国への帰国に際して、「パンダくろしお」もなくなるのではないかと噂になっていましたが、JR西日本は、6月26日に、 運行継続について発表しました。

https://www.westjr.co.jp/press/article/items/250626_00_press_PandaKuroshio_keizoku.pdf

▼ラッピングとしては、特に前面のデザインが面白いので残してもいいのではないかと思っていましたが、運行継続の要望が多かったようで今回の決定になったようです。

「はるか」と並ぶ「パンダくろしお」@新大阪駅

▼JR西日本としては、まだパンダがいるという誤解を与えないように順次適切な対応を講じていくということですが、いったいどういう対策なのでしょうか。気になる所です。(2025.6.27)

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