京阪本線昼間普通列車の4両化をみてきました。それほど混雑も混乱もありません。
▼京阪電鉄では、3月22日にダイヤ改正を実施しました。今回は「普通」の4両編成化について、実際に乗車して実情をみてきました。
▼今回のダイヤ改正で、昼間時間帯(10時から14時台)の1時間あたりの運転本数が、中之島・萱島間の「普通」で2本から5本に増便となりました。
▼土休日についても平日ダイヤに準じて、昼間時間帯は12分ヘッドで運転されるようになりました。
▼そのかわり、これまでは7両で運転されていた「普通」が4両編成となりました。

▼土曜日の15時台に古川橋まで行ってみました。京橋から「準急」に乗車し、守口で「普通」に乗り換えました。
▼これまでは「準急」も「普通」も7両編成だったので、乗り換えはそのままホームを平行移動すればよかったのですが、今回のダイヤ改正で「普通」は4両になったので、慣れない乗客はちょっと戸惑って、「普通」のある所まで慌てて走っていきます。
▼続いて「普通」に乗り換えて古川橋で下車。これまで7両編成が止まっていたホームは長く感じます。

▼「普通」を待っていた乗客の中には、いまだに7両と思って止まらないところで待っていた、電車が来ると慌てる様子が見られました。

▼ホームには、「普通」が4両編成になった旨のお知らせが貼られてあります。
▼また、ホームの床面には、4両編成の停車位置についての注意書きがありました。
▼土曜日の昼間ということもあり、4両編成になってもそれほど混んではいません。座ろうとすれば座ることは可能です。
▼やはりこれまでの7両編成は長かったのかもしれません。これから沿線の乗客は徐々に慣れていくことでしょう。(2025.3.29)