▼阪急電鉄のホームページによると、新型通勤車両の2000系が2月24日(月)から宝塚線で運行を開始するそうです。
https://www.hankyu.co.jp/topics/detail/013774.html
▼新型車両の2000系(2300系)の導入については、2023年10月6日の当社ニュースリリースで、発表されています。
▼それによると、「疾走感」を醸し出すデザイン的、バリヤフリーと省エネ性能の追求、京都線では大阪方から4両目に阪急初となる座席指定サービスの導入を目玉に2024年夏から導入とされていました。
▼車両のモデルチェンジは2013年以来11年ぶりとなります。
▼車体は伝統のマルーンカラー、木目調の化粧板、ゴールデンオリーブ色の座席は踏襲、前面の窓ガラスに曲線を取り入れて「疾走感」を醸し出すデザインに変更します。
▼先頭車両の車いすスペースは拡大され、壁面の手すりを2段にし、車いす固定具を設置します。また、連結部ドア横にあった非常通話装置を乗降ドア横に変更しました。
▼車いすスペース、優先座席付近の吊り手を誰でも使えるように改良しました。
▼VVVFインバータ制御装置に高効率な半導体素子を採用し、既存車両と比べて消費電力を約6割カットしました。車外側面の行き先表示器をLED化して消費電力のカットを図ります。
▼阪急初のインバータ式空調装置、空気清浄機の導入により快適性の向上を図ります。
▼車内に防犯カメラを設置し、犯罪・迷惑行為の抑止を図ります。
▼1000系が導入されたばかりと思っていましたが、すでに13年も経っていました。
▼車体のデザインは、前面のガラスの曲線を除いて1000系と比べても大きな違いはないように思います。
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▼阪急らしい昭和の車両は3300系くらいが残っているくらいで、もうそういった車両は残っていません。