▼三岐鉄道三岐線の101系103編成が引退することになり、引退記念としてヘッドマークの掲出や硬券の一日乗車券の発売について、9月26日に同鉄道から発表がありました。

https://sangirail.co.jp/files/103intai.pdf

▼101系は元々西武鉄道の401系を改造したもので、2両3編成が1990年から1993年にかけて三岐線に導入されました。

三岐鉄道101系@西藤原駅

▼三岐鉄道に導入されるに際して、塗装の変更、ワンマン化、台車の履き替えなどが行われました。

▼今回の引退はJR東海から譲受した211系(三岐鉄道では5000系)が運用されることによるもので、今後旧三岐カラー復刻塗装の101編成、105編成もいずれは引退することとなると思われます。

▼引退記念ヘッドマークは10月3日から当分の間掲出予定。

▼一方、一日乗車券は10月3日から2026年5月2日まで近鉄富田駅、保々駅、丹生川駅、東藤原駅、西藤原駅、三岐鉄道本社などで発売されます。

▼縦3センチ、横8.8センチの硬券D型で限定500枚の発売となります。

▼5000系は36両12編成がJR東海から譲受されたので、101系以外にも西武鉄道から譲受された車両はすべて廃車になる運命といえ、三岐線は近い将来5000系一色になります。(2025.9.27)

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「三岐鉄道101系103編成が引退に。」への2件のフィードバック

  1. 新しい車両が導入されるのは利用者にとって朗報でしょうが、
    全部同じタイプになるのは趣味的には…(^^;。

  2. 更新により車両のバリエーションが
    一挙に一種類になり、さらに
    ステンレス車両なので、半永久的に
    更新されないので、三岐線は
    変化がなくなりそうですね。

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