東海道・山陽新幹線に「グランクラス」が登場-”Supreme Class”の導入-
▼JR東海、JR西日本は、東海道・山陽新幹線に「Supreme Class」を導入すると、6月17日に発表しました。
https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000045683.pdf
▼JR東日本ではすでに「Gran Class」が2011年3月に営業開始し、東北新幹線、北陸新幹線でも運用が行われています。
▼グリーン車を越える最上位クラスで、最高の品質やサービスを提供する想いを「Supreme」で表現しています。
▼サービスの名称は「Supreme Class」と呼び、座席名称は、「キャビン」と「シート」に分かれます。
▼7号車、10号車には「Cabin」が1室ずつ、10号車には6席の「Seat」が設置されます。
▼サービスの特長としては、レッグレスト付きリクライニングシート、専用Wi-Fi、専用タブレットで個別調節ができる照明・空調。放送等を提供、電子キー付きドアを設置、無料の飲食サービスの提供や特別に購入できる商品を提供などとなっています。
▼「Cabin」は2026年10月1日から開始予定で、「Seat」は2027年度中を予定しています。
▼「Cabin」の料金は、7号車をエクスプレス予約で、東京~新大阪間で60,500円、東京~博多間で90,220円、新大阪~博多間で72,510円。
▼同じく7号車をスマートEXで、東京~新大阪間で60,790円、東京~博多間で90,670円、新大阪~博多間で72,690円.
▼「Cabin」の料金は、10号車をエクスプレス予約で、東京~新大阪間で42,100円、東京~博多間で63,620円、新大阪~博多間で49,910円。
▼同じく10号車をスマートEXで、東京~新大阪間で42,390円、東京~博多間で64,070円、新大阪~博多間で50,090円。
▼あくまで、このサービスのみの料金で、このほかに乗車券、特急券が必要なので、結構なお値段になります。
▼サービス開始に先立ち、7月25日、26日の2日間東京~新大阪間で4本の体験乗車を募集し、6名ずつ計24名が抽選で選ばれます。貴重な体験なので、競争率は高そうです。
▼東北新幹線に遅れて15年後に、東海道・山陽新幹線でもグリーン車を越える最上位サービスが始まります。(2026.6.17)
近鉄では初 一般車両での有料座席指定サービス「すわれ~る」の開始
▼近鉄では、2026年6月1日(月)から一般車両での有料座席指定サービス「すわれ~る」を開始すると、4月20日に発表しました。
▼この有料座席指定サービスは、5月19日(火)から南大阪線系統の線区で運行を開始する新型一般車両6A系を活用したものとなります。
▼平日夕方の18時50分に大阪阿部野橋駅を発車する吉野行急行の先頭車両1両をサービス提供車両として、L/Cシートをクロスシートにして運行します。
▼いまのところ、平日ダイヤの夕方、大阪阿部野橋からの一本のみの運行で、吉野行急行6両編成の吉野方の6A系4両のうち一番前の車両を「すわれ~る」として提供するとのことです。
▼座席指定は、「やさしば」や車両端のロングシート(優先座席)も利用します。
▼サービス区間は、大阪阿部野橋から古市までの間で、古市から先はそのまま座ることはできますが、座席指定ではなくなります。
▼サービス提供区間は、なんと約16分で、短い区間のみで、料金は300円となります。なお、6月末まではキャンペーン期間として200円での提供となります。
▼有料座席指定サービスは、JR西日本のSUWALOCA、阪急のPRiVACEなどが先行していますが、特急での座席指定サービスを優先している近鉄が有料座席指定サービスを始めるのは、珍しいです。
▼近鉄の南大阪線は特急列車がそれほど頻繁には運行されていないので、他の線区に比べるとやりやすかったのではないかと思いますが、たった16分に300円を運賃以外に払って乗車するお客がいるのかどうか。今後の動向が見ものですね。(2026.4.23)
いよいよ近鉄南大阪線でも、新型6A系が運行開始
▼2026年5月19日(火)に、いよいよ近鉄南大阪線及びその他系統線で新型一般車両の6A系が運行を開始すると、4月20日の近畿日本鉄道ニュースリリースで発表がありました。
▼南大阪線系統では、シリーズ21の6820系が2002年にデビューして以来、24年ぶりの新型車両の投入となります。
▼6A系は、奈良線系統で運行している8A系と同様に赤と白のツートンカラーで、「やさしば」、L/Cシートなどが採用されているほか、多目的トイレも設置されています。
▼L/Cシートについては、南大阪線などで導入されるのは初めてだそうです。
▼2026年度の南大阪線系統での導入は、4両編成が3本、計12両の導入となり、2027年度には、4両編成があと2本導入される予定です。
▼これで、近鉄の全線区で新型一般車両が導入されることとなりました。ということは、そのぶん、今まで見慣れた近鉄の代表格だった既存車両が引退となります。(2026.4.21)









