未分類

新しく「(続)私を鉄道(ぽっぽ)で連れてって。」で開始します!ブログ移行。

▼これまで、ココログで「私を鉄道(ぽっぽ)で連れてって。」というブログを投稿してきました。

「私を鉄道(ぽっぽ)で連れてって。」

http://kumoha313.cocolog-nifty.com/

▼この度、WordPressに移行して、新たなに「(続)私を鉄道(ぽっぽ)で連れてって。」のブログを始めます。

▼2023年12月までの記事は、旧のブログで掲載し、2024年1月以降の記事は新ブログで掲載します。

▼今後とも、新旧ブログのご愛読をよろしくお願いいたします。

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道乗車記録へ

鉄道コム

映画, JR東日本

Netflix「新幹線大爆破」を早速観てみました。テンポのよさ、リアリティのすごさに感服です。

▼Netflixで4月23日に配信が開始した「新幹線大爆破」を早速観てみました。

▼監督は、「ローレライ」「シン・ゴジラ」などの特撮と人間ドラマを融合させた映画を撮ってきた樋口真嗣。

▼主演は、2006年の「日本沈没」で主演を務めた草彅剛。今回、樋口監督と再びタッグを組むこととなりました。

▼この映画は1975年に公開された同名の映画をリブートした作品で、前の映画の舞台は東海道新幹線でしたが、今回は東北新幹線になります。

▼あらすじは、新青森から東京に向けて出発した「はやぶさ」60号に、爆弾が仕掛けられ、時速100キロ以下に減速すると爆発するとの犯人からの電話がJR東日本にかかってくることから物語は始まる。

▼この「はやぶさ」に乗務するのは車掌の高市(草彅剛)と藤井(細田佳央太)、運転士は松本(のん)。

▼主な乗客として登場するのは、国会議員の加賀美(尾野真千子)、秘書の林(黒田大輔)、起業家Youtuberの等々力(要潤)、観光企業社長の後藤(松尾諭)、電気工事士の篠原(六平直政)などの面々。

▼さらに、修学旅行生の小野寺(豊島花)、教師の市川(大後寿々花)などが乗客としてこの列車に乗り合わせます。

▼犯人の要求は、乗客・乗員の身代金として1,000億円を用意しろという。当初、JR関係者は真偽を疑っていたが、犯人が貨物駅で10キロ以下に減速した貨物列車を爆破すると言ったことが実際に実行されたことで、犯人の要求が本当だとわかる。

▼新幹線の運転を統括する総合指令所の統括指令長の笠置(斎藤工)を中心としたJR東日本の職員、警視庁の刑事、政府の連絡役として派遣される総理補佐官などがそれぞれの立場で衝突しながら「はやぶさ」60号を救出するために動き出す。

▼総理官邸では、首相が海外出張のため、官房長官の諏訪(坂東彌十郎)が指揮を執るが、政府の方針はテロには屈しないということで、身代金の用意については消極的でありました。

▼そこで、乗客である起業家Youtuberの等々力が車内から動画を配信し、日本中からクラウドファンディングで1,000憶円の寄付を募ります。

▼この等々力はなんだか「ダイハード2」の乗客のTVレポーターのリチャード・ソーンバーグ(ウィリアム・アザートン)を思い出しました。

▼機内電話から煽情的なリポートを行って空港をパニックに陥れるのですが、等々力はちょっとこのTVレポーターを思い出させました。

▼警視庁の刑事の川越(岩谷健司)はNetflixの「地面師たち」で刑事の下村(リリー・フランキー)上司役で出演していて、今回も刑事役で出演。

▼訳アリの乗客として乗り合わせた観光企業の社長役の松尾諭、映画の最後の方で出演するピエール瀧など、「地面師たち」でおなじみの俳優が今回も出演です。

▼「はやぶさ」60号が東京駅までに救出を完了できない場合に、究極の選択として考えられた方法を実行するため、指揮を執る保線担当者の新庄は田中要次が演じています。彼は俳優になる前に、本当にJR東海の保線区で働いていたので、これもちょっとクスっとしました。

▼総理補佐官の佐々木(田村健太郎)は「ホットスポット」の「あやにゃん」の旦那役です。また、救出するために走らせる別の新幹線の運転士の福岡は尾上松也が演じています。

▼前回の「新幹線爆破」では新幹線の走行場面は模型を使っていてリアルさでは劣っていましたが、今回は最新のVFXを使って非常にリアルになっています。

▼今回、JR東日本の特別協力により、実際の新幹線の車両や施設を使用することができたので、そういう意味でも非常にリアルな場面を再現することができています。

▼映画に登場する車両は実際に使用されているほか、ALFA-Xも登場して鉄道ファンとしてもワクワクします。

▼乗務員や総合指令所で使われる用語もすべてリアルで、さすがJR東日本が特別協力しただけのことはあります。

▼冒頭からテンポがよく、次から次へと緊張の連続で、まさにノンストップサスペンスエンターテイメントの作品となっています。

▼ぜひ鉄道ファンにも観てほしい作品です。(2025.4.25)

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道乗車記録へ

鉄道コム

JR西日本

最近JR西日本の在来線特急が増えている理由とは?683系が運用されているわけとは?

▼4月19日(土)に約35年ぶりで臨時特急「いにしへ」が京都・奈良間で運転されました。翌日の20日(日)、5月17日(土)、同18日(日)も運転が予定されています。

▼それに先立ち4月5日(土)には、大阪・新大阪・奈良をおおさか東線経由で結ぶ特急「まほろば」安寧編成が定期運転を開始しました。

特急「まほろば」安寧編成@新大阪

▼土休日に1本が定期列車で、あと1本は大阪・関西万博開始中に臨時特急として同じく土休日に設定されています。

▼これら特急に使用されているのは、元々北陸本線で運用されていた683系です。

特急「しらさぎ」@米原駅

▼臨時特急「いにしへ」では先頭車の前面に国鉄時代の特急のシンブルマークと、「いにしへ」の表示がラッピングで貼り付けられました。

▼また、「まほろば」安寧編成では、外装や内装も大幅にリニューアルされています。

▼この春以降のJR西日本の在来線特急は増えている印象があります。

▼この理由は何なのか。

▼まず挙げられるのが、2024年3月に北陸新幹線が敦賀まで延伸開業したので、特急「サンダーバード」「しらさぎ」に余剰が生じてきたことです。

北陸新幹線@敦賀駅

▼運用されていた683系に余剰が生じ、これら車両の活用が必要となってきたことです。

▼次にコロナ禍が去り、昨今は観光客数がインバウンドを中心に急激に回復していることが挙げられます。

▼2025年4月には、大阪・関西万博が開催され、さらに、インバウンドや国内観光客数の増加が予想されるようになりました。

▼2019年3月に新大阪・久宝寺間を結ぶおおさか東線が全線開業し、この路線を活用した大阪・奈良間の観光特急のニーズを見てみようという動きもあります。

延伸開業当時のおおさか東線@放出駅(2019年3月)

▼さらに、京都・奈良間でもインバウンドの取り込みを図るべき動きがあります。京都・奈良間はこれまで近鉄の独壇場といってもいい状況でしたが、JR奈良線も、単線区間を大幅に減らす線区の改良工事を進めており、スピードアップが図られています。

奈良線「みやこ路快速」@京都駅

▼北陸新幹線の延伸開業による683系の余剰解消と、昨今のインバウンド需要などに対応することがうまくマッチして、今回の在来線の特急が増えてきた理由と言えそうです。(2025.4.24)

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道乗車記録へ

鉄道コム

近鉄

大阪から名古屋へ「ミッドナイトひのとり」を3日間運転するそうです。

▼近畿日本鉄道は、2025年6月、7月、9月の日曜日の3日間、大阪難波から近鉄名古屋まで特急「ひのとり」を夜行列車として運行すると、4月21日に発表しました。

https://files.microcms-assets.io/assets/f76cb3f097104533921f6d6262a336ee/e5fc88cfeabf40048b8f8f693563ae8b/20250421rw.pdf

▼この列車は「ミッドナイトひのとり」として、ツアー商品として発売されます。

特急「ひのとり」

▼名古屋から大阪への「ひのとり」の夜行運行は4月12日にすでに実施ずみで、今後6月14日、7月19日、9月13日に運行予定です。今回の発表で往復の夜行運行が揃いました。

▼実施日は、6月15日、7月20日、9月14日のいずれも日曜日(土曜日の深夜)に、大阪難波00:01発で、大阪上本町、鶴橋に停車し、乗客をピックアップします。

▼途中名張駅に4時間の運転停車(下車・降車はできません)した後、津05:58着、白子06:11着、近鉄四日市06:24着、桑名06:37着、近鉄名古屋には07:02着となっています。

▼料金には、片道運賃、片道特急料金、片道ひのとり特別車両料金、記念品代、諸税を含んで、大阪難波からプレミアムシートの利用で、津まで8,000円(こども6,010円)、白子まで8,200円(同6,150円)、近鉄四日市まで8,900円(同6,470円)、桑名まで9,000円(同6,500円)、近鉄名古屋まで9,700円(同6,860円)となっています。

▼リクライニングシートを最大に倒すと、ゆっくりできそうです。

▼レギュラーシートの利用で、2名2席利用では、津まで4,600円(同2,910円)、白子まで4,800円(同3,060円)、近鉄四日市まで5,300円(同3,290円)、桑名まで5,500円(同3,430円)、近鉄名古屋まで6,000円(同3,650円)となっています。

▼レギュラーシートを二人で利用すると、リクライニングシートは倒せますが、ちょっと寝るのは窮屈かもしれません。

「ひのとり」レギュラーシート

▼1名2席利用の場合,津まで6,000円(同4,310円)、白子まで6,200円(同4,460円)、近鉄四日市まで7,000円(同4,990円)、桑名まで7,200円(5,130円)、近鉄名古屋まで8,000円(同5,650円)となっており、こちらはレギュラーシートながらゆっくりと座り、横になることも可能かもしれません。

▼乗車券は実施日の前日から2日間有効ですが、乗車する号車、座席番号の指定はできません。

▼利用方法としては、関西から東海・首都圏方面への観光、大阪・関西万博やUSJ、ライブ鑑賞の帰りなどを想定しているようです。

▼7月、9月の運転日は連休の日曜日で、翌日の月曜日はいずれも休日なので、使い勝手はいいかもしれません。

▼どのくらいの予約が入るでしょうか。評判が良ければ、もっと運行回数を増やすかもしれません。

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道乗車記録へ

鉄道コム

上部へスクロール