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約1年ぶりに、JR東海の名古屋駅に行ってみました。

▼約1年ぶりに、JR東海の名古屋駅に行ってみました。

▼昨年のダイヤ改正で、キハ85系が高山線の特急「ひだ」から運用を外れるということで、出かけてからもう一年経ちます。2024年の春の名古屋駅はどんな感じなのか?

▼まずは、13時38分発の特急「ひだ」83号を観察しようと思います。すでに、「ひだ」はHC85系に入れ替わっているので、それを確認しましょう。しかし、まだ、ホームには、「ひだ」は入線していません。

▼隣りの12番線に、「ひだ」83号より1分早く出発する快速「みえ」が停車していました。

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▼名古屋から伊勢方面へは近鉄が圧倒的に本数も多いのですが、この快速「みえ」はそれに対抗しています。カミンズ製の強力エンジンを搭載したキハ75形はこの日は4両編成でした。

▼10番線には、名古屋止めの中央本線の315系が停車中。中央本線はこの時間帯、211系は姿をみせません。すべて315系です。
1年経ってすっかり代替わりが進んでいます。

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▼キハ75形を撮影していると、ようやく特急「ひだ」が11番線に入線。インバウンドが復活して、外国人の乗客も増えています。

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▼「ひだ」83号を見送ります。

▼続いて、名古屋止めの315系が留置線へ発車。8番線にも中央本線の315系が停車中。

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▼次に、北陸新幹線の延伸開業で、名古屋から敦賀までの短縮運転になった特急「しらさぎ」を観察しに4番線に行きました。

▼すでに13時48分発の「しらさぎ」9号が入線。先頭車両はクモハ681系の非貫通型の先頭車両です。

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▼「しらさぎ」を見送ります。

▼隣りの3番線には東海道本線の岡崎行きの313系が停車中。東海道本線はまだまだ313系が健在のようです。

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▼昨年と比べて、「ひだ」がHC85系にすべて変わり、中央本線では、315系が増えて、211系があまり見えなくなり、北陸方面への特急「しらさぎ」は敦賀までに短縮となりました。

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地方私鉄, JR東海

JR東海の211系が、三岐鉄道へ譲渡されたようです。

▼3月19日以降、211系が三岐鉄道の富田駅に回送されています。

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211系@名古屋駅

▼211系は、1985年に登場した直流近郊形電車で、末期の国鉄により製造されましたが、分割民営化後は、JR東日本とJR東海及びJR西日本で製造されました。

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211系@名古屋駅

▼111系、113系及び115系に変わる近郊形電車として開発されました。

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111系@リニア・鉄道館

▼軽量ステンレス製車体、ボルスタレス台車、サイリスタチョッパ制御より簡便かつ安価に回生ブレーキが使用可能な界磁添加励磁制御、電気指令式ブレーキなどが採用されました。

▼鉄道ファンの鉄道ニュースによると、静岡車両区所属の211系5600番台3編成が静岡車両区から富田まで自力回送され、3月22日未明に到着したとのことです。

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211系@浜松駅

▼今回、回送されたのは、SS7、SS8、SS11の3編成で、三岐鉄道保々車両区所属のED45形機関車の重連で入替作業が行われ、富田駅構内に留置されたそうです。

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ED45形電気機関車@東藤原駅

▼また、これより先に、MN鉄道ニュース編集部によると、同じく静岡車両区所属のSS2、SS3編成の2本が富田駅に自力回送され、3月20日未明に到着。うちSS1編成が3月22日未明に保々車両区に輸送されたということです。

▼三岐鉄道は、三重県北部の北勢地域で、三岐線と北勢線の2路線を運営しており、鉄道事業は地元藤原岳で産出するセメントの輸送が中心でありましたが、最近は地域住民の足、行楽の足としての比重も高まってきています。

▼なお、北勢線は近鉄から2003年に譲受されて運行しています。

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200系@阿下喜駅

▼現在、三岐線の旅客列車は西武鉄道から譲渡された車両を使用しています。

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751系@西藤原駅

▼三岐鉄道からの正式な発表はありませんが、今後は211系に置き換えが進むものとみられます。

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