JR西日本

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N700系8両編成化による第1編成が営業運転へ。

▼JR西日本は、N700系8両編成化改造工事が完了し、第1編成の営業運転を10月1日に開始すると、9月11日発表しました。

https://www.westjr.co.jp/press/article/items/250911_00_press_N700kei_Kaizou.pdf

N700A@米原駅

▼JR西日本では、2024年2月14日に山陽新幹線「こだま」を中心に運用している500系について2027年をめどに営業運転を終了するとすでに発表していました。

▼新型のN700Sを10本投入することにより、余ったN700系を8両編成化することにより、500系の置き換えを行うこととしています。

500系@福山駅

▼今回の改造工事では、7号車に車いすスペースを4席設置するほか、従来のN700系では、座席が2列&3列ですが、指定席車の4~6号車は2列&2列シートとし、4・5号車の博多方、6号車の新大阪方は出入口がなくなります。

▼2席&2席シートではグリーン車で使用していた座席を転用するので、ちょっと豪華になります。(フットレスト、絨毯はなくなります。)

▼いよいよ山陽新幹線での500系の営業運転も少なります。(2025.9.11)

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ロングシートでうれしートは笑います。快速うれしートが学研都市線、JR東西線、阪和線に新規設定

▼2025年10月14日にダイヤの修正を実施するとJR西日本が8月22日に発表しました。

https://www.westjr.co.jp/press/article/items/250822_00_press_AkiDaiyakaisei_1.pdf

▼有料座席サービスの「快速うれしート」が学研都市線、JR東西線、阪和線でも新規開始になります。

▼現在、「快速うれしート」は琵琶湖線、JR京都線、JR神戸線、山陽線、嵯峨野線、JR宝塚線で実施されていますが、今回のダイヤ修正で本数が拡大となります。

▼また、大阪・関西万博が10月13日に終了するのに伴い、臨時列車の「エキスポライナー」、大阪環状線、JRゆめ咲線、阪和線で増発している列車の運転を終了します。

▼万博開催にあわせて実証実験していた加古川線の増発列車の運転、特急「こうのとり」の谷川駅臨時停車も終了となります。

▼「快速うれしート」の新規設定については、阪和線では快速はクロスシート車の223系、225系が運用されているので、有料座席のエリヤを区切るのは比較的わかりやすいです。

▼しかし、学研都市線、JR東西線では、快速はロングシートの207系、321系が運用されているので、有料座席エリヤを区切るのは何となくわかりにくいし、なんか笑ってしまいます。

▼「うれしート」の車両はせめてクロスシートの車両を組み込んでほしいものです。

▼学研都市線では、JR宝塚線方面では木津発の快速1号、3号の2本、宝塚発木津行きの快速2号、4号、10号の3本、新三田発木津行きの快速6号、8号の2本が「快速うれしート」の設定となります。

321系@岸部駅

▼阪和線では、日根野発天王寺行きの快速2号、4号の2本、天王寺発日根野行きの快速1号、3号、5号の3本が新規設定となります。

225系、223系@鳳駅

▼すでにサービスを実施している嵯峨野線では京都発園部行きが2本増設、琵琶湖線、JR京都線、JR神戸線では土休日において網干・姫路発大阪・米原行きが9本の増設となります。

▼同じく米原・野洲発姫路・網干行きが8本の増設となります。

▼平日においては、網干・姫路発野洲・米原行きが4本の増設、大阪までのサービスを終点までのサービス延長となるのが3本となります。

▼JR西日本では、1両全体を有料座席サービスに充てる「新快速Aシート」があり、快速でも車両の一部を有料座席サービスに充てる「快速うれしート」を始めましたが、好評のようで今回の新規設定と増設となったようです。

▼関西圏では、私鉄各社も有料座席指定サービスを進めていますが、JR西日本もサービス拡大をはかり、ますます競争が激化しています。(2025.8.22)

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特急「くろしお」ラッピング列車第2弾登場。謎解きの最初の駅はどこだ?

▼特急「くろしお」 デビュー60周年を記念して運行されているラッピング列車に第2弾が登場します。

https://www.westjr.co.jp/press/article/items/250821_00_press_kuroshio60th.pdf

▼今回は和歌山大学の学生とコラボして、「謎解きイベント」も併せて実施されます。

▼JR西日本が8月21日に発表したニュースリリースによると、第2弾のラッピング列車は1978年から2015年まで運行していた「くろしお」のヘッドマークとオーシャングリーンを基調とした波をイメージしたデザインになっています。

▼運行期間は2025年8月30日(土)から2028年11月ごろの予定で、運行区間は新大阪・新宮間となっています。

▼対象となる列車は6両編成の287系1本で第1弾のラッピング列車と同様に両先頭車両の1号車と6号車にラッピングが施されます。

▼一方、「くろしお」登場60周年を記念して「謎解きイベント」が実施されますが、きのくに線の列車で各駅とその周辺を巡り、謎解きに挑戦するイベントとなっています。

▼開催期間は2025年9月1日(月)から2026年2月28日(土)までで、最初の謎を解いた駅で配布される謎解き冊子に従って6時間から8時間かけて謎を解くというものです。

▼さて、最初の駅とはどこでしょうか?皆さんはわかりましたか?(2025.8.21)

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