北大阪急行が延伸し箕面萱野駅開業したので行ってみました。
▼3月23日に北大阪急行が千里中央から延伸して、箕面萱野駅、箕面船場阪大前が開業したので、終点の箕面萱野駅に行ってきました。
▼北大阪急行が延伸した路線は、新御堂筋に沿って北上し、箕面市などにより、かやの中央として開発が行われ、みのおキューズモールのある地点が駅となっています。
▼箕面市は大阪のベッドタウンですが、鉄道は西部に阪急箕面線があるのみで、市内の大部分から鉄道一本で都心へ出ることはできませんでした。
▼かやの中央地区は、これまでは北大阪急行の千里中央からバスに乗り換える必要があり、大阪市内には直接鉄道で行くことはできませんでした。
▼そういう意味で、北大阪急行の延伸は悲願であったので、地元の喜びはひとしおのものがあります。
▼箕面萱野駅の構造は、島式ホーム1面2線の高架駅となっています。ホームドアが設置されています。
▼駅は高架であり、周りを遮るものがないので、夏と冬は厚さ、寒さがこたえるかもしれません。
▼改札口は北と南の2か所にあり、みのおキューズモールへは北改札口から直結しています。
▼駅の開業に合わせて、新たに、STATION棟が増設されました。STATION棟には、飲食店、スーパーや雑貨店が出店しています。
▼また、これまでは、千里中央がこの地域のバスターミナルでありましたが、新駅開業により、バスターミナルもこちらにシフトされました。
▼かつてはフランスのスーパー「カルフール」がありましたが撤退し、現在はイオンと専門店街のキューズモールになっています。
▼隣の箕面船場阪大前には、大阪大学箕面キャンパスができ、これまでの繊維問屋の街から、学生も通う街へと変貌を遂げました。
▼この地域の地価は、北大阪急行の延伸でかなり上がっており、高級住宅地のイメージがさらにアップしつつあります。
▼鉄道が来ることは、街の魅力をアップさせるすごいパワーがあることを物語るものととなりました。