京阪

京阪2200系オリジナル塗装復活~デビュー60周年記念企画~

▼京阪電気鉄道では、2200系がデビュー60周年を迎えるにあたり、7月27日からオリジナル塗装を復活するなど記念企画を実施すると、6月13日に発表しました。

https://www.keihan.co.jp/corporate/release/upload/240613_keihan-railway.pdf

▼2200系は1964年に、急行用車両として、最盛期には100両も在籍していましたが、現在は4編成のみとなっています。

デビュー50周年記念ヘッドマーク掲出

▼2200系は、京阪らしい車両で、車体がモノコック構造、車体下部が曲線状になったデザインです。

▼1984年から1988年にかけて車体改修工事を行い、制御装置を8M1C化し、一部編成では制御装置を添加励磁方式に取替、発電ブレーキを回生ブレーキ化にするなど、省エネと排熱量の削減を図りました。

▼2008年から現在の新塗装化が進められ、2013年5月までに新塗装への変更が完了しました。

▼今回2216F編成をデビュー当時のグリーンの濃淡のツートンのカラーリングにするなど、車外外観を復元します。

▼7月27日(土)にリバイバル塗装編成によるミステリーツアーを開催するほか、同日から2200系の4編成すべてに記念ヘッドマークを掲出します。

▼そのほか、SANZEN-HURIBA(樟葉駅)で2200系オリジナルグッズの販売や記念企画展が開催されます。

▼それにしても、60年も大切に車両を使用する京阪もすごいですね。

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