なぜ名阪特急がこんなに混むのか?インバウンドの復活?春休み?
▼久しぶりに名古屋へ行こうと思い立ち、日曜日の朝から、近鉄特急のインターネット予約・発売サービスで特急券を購入
▼往路は大阪上本町から近鉄名古屋まで、10時33分発のアーバンライナー、列車番号110を予約
▼名古屋へは今は「ひのとり」が速達で行けますが、ちょっとのんびりしようと、名阪乙特急でいくことにしました。
▼日曜日の10時発の「ひのとり」だと、大阪上本町から近鉄名古屋まで、停車駅は鶴橋、大和八木、津で、名古屋には12時06分に到着します。
▼今回は、10時33分の「アーバンライナー」だと、停車駅は鶴橋、大和八木、名張、津、白子、四日市、桑名で、名古屋には12時49分に到着します。
▼「アーバンライナー」は「ひのとり」より、4駅多く停車し、乗車時間も13分長くなります。
▼大阪上本町から乗ってすぐ、予約した座席にたどり着くと、座席が向かい合わせになっており、外国人の乗客が3人向かい合わせに座っていました。
▼私が来ると、座席をもとに戻して座りました。私もやっと窓側に座ることができました。
▼それにしても、ざっと見まわしてみると、かなりの外国人が乗車しています。
▼春の日曜日、コロナ禍が収まって、インバウンドが復活したとはいうものの、なぜに名阪特急、しかも乙特急にこんなに乗車率が高いのか?不思議でなりませんでした。
▼しかし、津、白子に停車して、外国人は一斉に降りて行きました。
▼そこで、やっと気が付きました。今日はF1日本グランプリの決勝の日でした。
▼白子を過ぎると、乗客は半分近く減りました。
▼というわけで、のんびりアーバンライナーで名古屋まで行こうとしたものの、逆に騒がしい道中となりました。