▼前回、阪急京都線座席指定サービス「PRiVACE」の話題に触れていたところ、なんと3月25日から「PRiVACE」の運行本数が拡大するとのニュースリリースが阪急電鉄からありました。(3月7日)

https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/5e9b289494d9d22bb4d1d7d2f5af08044b71210b.pdf

▼それによると、新たに2300系車両を2編成増備し、1日あたりの運行本数を平日104本(+26本)、土休日111本(+30本)に拡大するとのことです。

▼現在京都線では、特急系車両(2300系・9300系)に設定している「PRiVACE」が5編成で運行していたが、2300系を2編成増やして、7編成で運行することになりました。

▼これにより、「PRiVACE」の運行本数が1日あたり、平日で78本⇒104本、休日81本⇒111本に増え、1時間あたり、2~3本⇒3~4本に拡大されます。

▼Wikipediaなどによると、9300系は11編成あり、そのうち、「PRiVACE」を連結した編成は6編成となっています。

▼2300系は、2024年7月24日に1編成が導入されており、「PRiVACE」は9300系と合わせて7編成あることになります。

▼しかし、阪急のニュースリリースによると、「PRiVACE」の運行本数は5編成となっており、差し引き2編成が余ることになります。

▼これはいったいどういうことでしょうか。Wikipediaの内容に誤りがあることも考えられますが、出展が鉄道ファン2024年10月号なので、間違いではなさそうです。

▼もう一つの考え方としては、2編成は繁忙時間帯及び予備編成として扱われている可能性があります。

▼なにわともあれ、京都線では特急系車両の代替わりが進んでおり、9300系が特急運行の座を徐々に2300系に譲っていくことに変わりありません。

▼いずれ、9300系はロングシート化の改造が行われることとなり、特急以外の運用に回される日が近づいています。

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「阪急京都線座席指定サービス「PRiVACE」の運行本数が拡大。編成数になぞもあります。」への3件のフィードバック

  1. それにしても、先代看板列車を20年でロングシート化というのは、
    このご時世、ちょっぴり贅沢な気も…。
    ま、それで回ってるんなら、
    外野がとやかく言うことでもありませんが(^^;。

  2. そうですね。
    JR東日本並みの使い方ですね。
    贅沢な使い方です。
    9300系がお気に入りだったので、ちょっとショックです。

  3. そうですね。
    JR東日本並みの使い方ですね。
    贅沢な使い方です。
    9300系がお気に入りだったので、ちょっとショックです。

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