▼南海電鉄は、高野線で運転されている観光列車「天空」に代わる新観光列車の外装デザインを公開し、あわせて新観光列車の名称について投票を行うと発表しました。
https://www.nankai.co.jp/lib/company/news/pdf/250808.pdf
▼現在、高野線では観光列車「天空」を橋本・極楽橋間で運転していますが、これに代わる新観光列車を2026年春に運行を開始する予定です。
▼今回、新観光列車の外装デザインがイメージではありますが公開されました。
▼それによると、車体カラーは落ち着きのある深紅をベースカラーとし、高野路の自然に調和し、緑豊かな風景に映える外装カラーを採用しています。
▼列車の名称については、社内公募を実施し、この中から、「GRAN 天空」「TENKU 零」「天空-みやび-」の3案を候補して選定しました。
▼8月8日14時30分から15日12時の期間で専用フォームより投票を実施し、秋ごろに名称を発表する予定となっています。
▼正式名称として決定した名称に投票した人を対象に抽選で新観光列車にちなんだプレゼントを用意しています。
▼これに先立ち、2025年7月1日には、難波駅1番線の降車専用ホームを、新観光列車専用の0番のりばとして美装化すると発表しており、8月1日深夜から美装化工事が開始されています。
▼今回の新観光列車は新造ではなく、2000系を改造した4両編成です。

▼現在の観光列車「天空」は、22000系を改造して2009年7月より運行を開始しています。

▼今回の新観光列車も前回と同様、一般車両を改造して観光列車に仕立て上げるものとなります。(2025.8.8)