投稿者名:kumoha313

近鉄

近鉄の「青色」の新型一般車両のデビューが正式に発表となりました。

▼近鉄の新型一般車両のうち、大阪線・名古屋線・山田線・鳥羽線(大阪線・名古屋線系統)、南大阪線・長野線・御所線・吉野線(南大阪線系統)で運行される車両のデビュー時期及びカラーリングが正式に発表となりました。

https://files.microcms-assets.io/assets/f76cb3f097104533921f6d6262a336ee/ed86364ee0d94d10ad3687f45f012d96/20260612rw.pdf

▼近鉄のニュースリリースによると、大阪線・名古屋線系統では2026年1月から、南大阪線系統では2026年5月から新型一般車両が運行されることが決定したとのことです。

▼大阪線・名古屋線系統のカラーリングはこれまでの近鉄の伝統的な「赤色」から新たな「青色」となります。なお、南大阪線系統ではすでに運行されている奈良線・京都線系統と同様の「赤色」となるようです。

青色の近鉄新型一般車両(近鉄HPより)

▼また、大阪線・名古屋線系統、南大阪線系統でも、8A系と同様、「やさしば」、L/Cシートが設置されます。

▼さらに、大阪線・名古屋線系統では、長時間の運行になるため多目的トイレが設置されます。なお、今後導入される奈良線・京都線系統の8A系統、南大阪線系統の車両にもトイレが新設されるとのことです。

多目的トイレ(近鉄HPより)

▼奈良線・京都線系統、南大阪線系統の一般車両へのトイレ設置は近鉄では初めてだそうだそうです。

▼今回の発表では、大阪線・山田線・鳥羽線の車両は1A系、名古屋線・山田線・鳥羽線の車両は2025年度導入分が1A系統、2026年度分が1B系となり、南大阪線系統の車両は6A系となります。

▼今後の導入予定では、2026年1月に大阪線・山田線・鳥羽線の車両は4両編成×2本、名古屋線・山田線・鳥羽線の車両は4両編成×3本、2026年度に同線車両は3両編成×3本、2026年5月に南大阪線系統の車両が4両編成×3本、2027年度に同線車両が4両編成×2本となっています。

▼奈良線・京都線系統では、2025年度に4両編成×9本、2026年度に4両編成×4本、2027年度に4両編成×5本が導入予定です。これで、2025年度以降の新型一般車両の導入は合計で121両となります。

8A系@高の原駅

▼これで、やっと噂の「青色」の新型一般車両が公になりました。それにしても、近鉄で青色のカラーリングが見られるようになるなんて、本当に楽しみです。

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JR東日本, JR西日本

JR東日本の新たな夜行特急列車って、WEST EXPRESS 銀河のパクリ!?

▼JR東日本が新たな夜行特急列車を導入すると、6月11日に発表しました。

https://www.jreast.co.jp/press/2025/20250610_ho03.pdf

▼その概要は、「移動を楽しく、快適・便利に」の実現に向け、乗ること自体も目的となるような新たな夜行特急列車を2027年春に導入するとのこと。

▼そのため、E657系特急型車両1編成を全席グリーン車個室タイプの座席に改造します。

▼夜行列車による非日常の旅体験を通じ、鉄道旅のワクワク感を想起させるとともに、運行を通じてJR東日本エリアの豊かな自然や文化を国内外に発信し、観光の活性化を目指すとしています。

▼改造する車両のエクステリヤデザインは青を基調としており、かつてのブルートレインの記憶を受け継ぐ明るい青の「メモリアルブルー」を1号車側に、濃紺の「ミッドナイトホライズン」を10号車側に配しています。

▼車両編成としては、1号車・10号車がブレミアムグリーン、2・3・4・6・7・8・9号車がグリーン、5号車がラウンジ・販売スペースとしています。

▼インテリアデザインは、プライベートスペースを確保するため、全席グリーン車指定席の個室とし、両端の先頭車両は1人・2人用のプレミアムグリーン個室を設置します。

▼グリーン個室は1人・2人用のほか、4人用も用意されます。プレミアムグリーンもグリーンも、座席からフルフラットのベッドスタイルに変更することができます。

▼オープンスペースとしてラウンジを設置し、販売スペースも併設することとしています。

▼ここまで読んでみて、ピンときた方は多いのではないでしょうか。そう、この列車のコンセプトってJR西日本のWEST EXPRESS 銀河とそっくりではないかと。

WEST EXPRESS 銀河@京都鉄道博物館

▼JR西日本が117系を改造、JR東日本の新型特急はE657系を改造するところは、既存の車両を再利用するところが酷似しています。

▼クルージング型の特急列車としては、JR西日本にはTWILIGHT EXPRESS 瑞風があり、JR東日本にはTRAIN SUITE 四季島がありますが、それよりはカジュアルに乗車できる列車として、WEST EXPRESS 銀河と今回の新型特急はそっくりです。

▼銀河には、普通席、グリーン個室、ノビノビ座席、コンパートメントシート、女性席など多様なニーズに応えようとしていますが、JR東日本の新型特急は、プレミアムグリーンとグリーンの2種類、1人、2人、4人の3種類しか選択肢がありません。ここは、両者の異なる所でしょうか。

WEST EXPRESS銀河(普通座席)

▼運行エリアも、銀河が関西圏からJR西日本エリアの各地へ運行されており、JR東日本の新型特急も首都圏から北東北エリアへの運行を予定しており、この点も似ています。

▼運行エリア、ダイヤ、利用料金、列車愛称などは未定で、今後の発表を待たないといけません。

▼JR西日本のWEST EXPRESS銀河に遅れ8年、やっとJR東日本でもカジュアルに乗れる夜行特急列車が誕生することとなりました。(2025.6.11)

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近鉄

近鉄新型一般車両8A系に新たなカラーリングと1A系が登場か。

▼約四半世紀ぶりに導入された近鉄の新型一般車両8A系は、2024年10月に奈良線・京都線・橿原線・天理線で運行を開始し、増備が進められています。

▼2024年5月の近鉄のニュースリリースでは、2024年度に奈良線・京都線などに48両、2025年度に奈良線・京都線などに36両が導入予定とされ、大阪線で8両、名古屋線で12両、南大阪線で12両の導入が計画されています。

▼最近では、8A系はかなりの編成を見ることができるようになりました。また、大阪線での試運転の情報も出てきています。

▼ところで、8A系は近鉄伝統の赤色のカラーリングが施されていますが、今回SNS上では、大阪線、名古屋線向けの車両は青色のカラーリングではと噂されています。

Chat GTP に作成させた青色の新型車両

▼また、形式についても、1A系になるのではないかとも言われています。線区ごとにカラーリングを変え、形式もそれぞれ線区ごとにふられるのではないかと話題になっています。

▼今のところ、近鉄からは一切これらについてプレスリリースなどはなく、あくまで噂の段階ですが、なかなか興味深い話ではあります。

▼そこで、今回、Chat GPTに青色のカラーリングの新型車両を描いてほしいと指示したところ、青色の新型車両が現れました。紺色だとこうなります。

Chat GTP に作成させた新型車両(紺色)

▼今回は、それをアップしてみました。あくまで、参考までに見てください。

▼なかなかいい出来です。嘘電ということでご容赦ください。(2025.6.10)

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