▼阪急京都線の座席指定サービス「PRiVACE」が7月にデビューすると発表され、4月16日にプレス向けに公開されました。
▼阪急では、座席指定サービスの導入は初です。
▼座席指定専用車両は、阪急が京都線用の新型特急車両として導入を予定している2300系の大阪方から4両目に連結されます。
▼専属のアテンダントが添乗。一般車両とは異なり、出入り口ドアは車両の中央に1か所のみ。
▼座席は、ゴールデンオリーブと木目調が生む寛ぎの空間を演出。座席は、リクライニング機能を装備。ヘッドレスト、パーテーションでプライベート空間を創出しています。
▼収納式のテーブル、読書灯、コンセント、無料WiFiも設置。荷物コーナーが車端に設置されます。
▼座席指定料金は500円(別途運賃が必要)。優等列車の特急、通勤特急、準特急において、1時間に2~3本の頻度でサービスを実施する予定です。
▼京阪間では、すでに京阪やJR西日本が座席指定サービスをすでに実施しており、京阪は2017年8月に座席指定車両「プレミアムカー」の導入を開始。
▼JR西日本でも、2019年3月から野洲・網干間の新快速で有料着席サービス「Aシート」を実施しています。2023年春から1日6往復の設定があります。
▼これで、3社とも座席指定サービスがそろいました。果たして、どの会社のサービスが評価されるでしょうか?
半世紀ほど前、阪急が京都線への
有料特急導入を運輸省に打診したものの、
難色を示されたため断念せざるを得なかった、
という話を聞いたことがありますが、
輸送力がひっ迫していた当時とは
かなり状況もかなり異なりますし、
近鉄や東武、小田急などの有料特急とは異なり
編成中で有料の指定席車は1両だけだし、
すでに京阪やJRでの導入実績もあることから、
半世紀前の構想が形を変えて実現することになったのは
よろこばしいことですね(^^)。
阪急が一番後発になったけれど、
本当は一番早く構想していたんですね。
意外ですね。
時代も変わったものですね。